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✨️会いに行く✨️

貴船神社


万物の命の源である水の神を祀る
全国二千社を数える水神の総本宮


御祭神

奥宮
高龗神(たかおかみのかみ)

船玉神(ふなだまのかみ)としての信仰も篤い
一説には闇龗神(くらおかみのかみ)
玉依姫命(たまよりひめのみこと)も
祀られていると伝わる


結社
磐長姫命(いわながひめのみこと)

本宮
高龗神(たかおかみのかみ)
伊奘諾尊(いざなぎのみこと)の御子神(みこがみ)、水の供給を司る神

※HPより抜粋








2023年4月
あなたのことを初めて知ったとき
あなたの物語を初めて読んだとき

⁡なぜか分からないけれど
違う
違う…


⁡わたしの頬からは
たくさんの涙が流れていった…。

⁡あなたに
どうしても会いたい

⁡この夏
あなたに会いに行くと決めた。










⁡不美人だとされた
いわながひめ

⁡見た目の醜さから
相手に受け入れられず
大いに恥を受けながらも

⁡この貴船の地に留まり
“良縁を授けよう”とご鎮座され

⁡男女間の縁だけでなく
人と人、会社と会社、就職や進学など
あらゆる縁を結んできた。

⁡また、一緒にお嫁に出された
美人な妹を恨んだと
書いている人もいたけれど

⁡誰に何を言われようが
誰にどんな風に思われようが

⁡妹とその家族の幸せを
誰よりも深く
祈り続けたのではないかな…
わたしはそんな風に感じた。











ただの昔の物語なんだから…
そんな風に思うかもしれないけれど

⁡わたしは
どうしてもこの目で見て
こころで感じたかった。

⁡夫の実家から
電車を2回乗り継ぎ
彼女がいる山に到着した。


そこからさらにバスに乗り
降りてさらに山道を登った先に
貴船神社はある。

⁡歩いている途中
川の音がクラシック音楽のように聞こえ
その音色にこころを弾ませながら
歩き続けた。

⁡大量の汗が次から次に流れ
身体の不純物が流れていくような
そんな感覚と共に
たまに吹く川からの冷たい風が
わたしの頬に優しく触れた。

“頑張って登ってきてね”
なんだかそんな風に応援をされているような…
そんな感覚になった。
⁡ ⁡

⁡彼女がいる結の社は
奥宮を参ってから最後に訪れた。

⁡彼女がいる結の社に近づくにつれて
なぜかわからないけれど
涙が込み上げてきた。











⁡人間という生き物は
どうしても表面的なものに
目がいってしまうのかもしれない。

⁡その見た目が綺麗であればあるほど
華やかであればあるほど
どうしても
こころを奪わてしまうのかもしれない。

⁡どの部分を見るのか
どの部分を感じていくのかは
人それぞれ自由でいいと思う。

⁡わたしはただ
わたしが感じる彼女を

⁡わたしの目で
わたしの身体で
わたしのこころで
ただ、ただ感じたかった。


⁡決してちやほやされるような
人生じゃなかったかもしれないけれど

⁡最後まで自分を信じ
相手の幸せを願い続けた
そんな彼女に出逢えて
わたしはとっても嬉しかった。

⁡あなたに出逢えて
あなたを感じさえてもらえて
わたしはとっても幸せです✨️😊

素敵な景色も
こうして見せてくださり
本当にありがとうございました🙏✨

⁡ そして、あなたは
⁡最初から感じた通り
とっても綺麗なお姫様で
見た目もこころも本当に素敵で
眩しいぐらい綺麗に光輝いている神様です😊✨️


最後に…

もう1つ2つ行きたい場所があるので
そこにも必ず行きますので待っていてくださいね✨️


~おわり~

2023⁡.08.19.Instagramより


~2024.04.05.追記~

ずっとずっと…
頭から離れなかったこの物語

いわなが姫が
このはなさくや姫と瓊瓊杵尊⁡の2人の幸せを
こころから願っていた
その想いは最初から伝わっていた。

だからこそ
瓊瓊杵尊が
いわなが姫を“いらない”と言ったのでなく

いわなが姫自身から
その結婚を受け入れなかったのでは?
今ならそんな風に感じる。


また
妹の幸せを
誰よりもこころから願うからこそ


いわなが姫は
自分という存在が
妹の足手まといになってしまってはいけない
そんな風に感じてしまったのかもしれない。


また
瓊瓊杵尊は
妹の願いを受け取り
姉も一緒に迎えいれようとしたのかもしれない。

だけど
“こころ”を1番に大切にするいわなが姫は
瓊瓊杵尊が
自分への興味が全くないのを分かっていた。


だからこそ
どうしても“結婚”を受け入れることが
出来なかったのかもしれない。

大切な人の大切な人は
“大切な人”
そんな風に感じる
いわなが姫だからこそ
とっても苦しい決断をしたのかもしれない。
そんな風に感じた。



そして
妹の傍に
ずっといてあげることができなくても

2人が
永遠に幸せに暮らせますように…
そんな風にこころから願っていたと思う。

それは
例え…
どんなに月日が流れたとしても

永遠に変わらない
いわなが姫の
大切にしたい“大切な想い”として…


そして
いつか…


時代がたくさん巡り
姉妹の2人が再び出逢い
手を取りあい
こころからの喜びを
一緒に分かち合えますように…✨️✨️


そんな想いを込めて
締めくくりたい✏️~


~おわり~

※あくまでも個人の感想であることをご理解ください。




最後まで読んでくださり
ありがとうございます🙏✨😊


⁡読んでくださったあなたが
いつまでも幸せでありますように…✨️✨️

Yuzu.yuzu.. “なみ”






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