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人の一生を考えさせる小さくて大きな存在

最近の我が子は、目の前で踊ってみせるだけで声を出してケラケラ笑う、その様子が可愛くって愛おしくって。こちらもつられて笑う毎日を過ごしています、どうもこんにちは。
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あっという間に生後5ヶ月に!早すぎる

「夫婦で一年のダブル育休がもう半分過ぎよとしている」という文章を打って続きはまた今度できるときに...ってnoteを保存していたら、月日は更に流れもう生後7ヶ月になった!!!

もう育休も折り返しだなんて、なんてこった。

我が子の日々の成長がすごい

手の動かし方もわかってきて自分の意志で物を掴むようになった。

最初は掴みやすいものだけだったのが、しっかり手を広げて握らないと持てないような物まで掴めるようになってきた。

寝返り、うつ伏せ、飛行機ポーズ、スフィンクスのポーズ、ずり這いと急成長。

面白いとか不思議さを感じた時に、私の目をみてくれたり、私を見つけては声を出して喜んでくれたり、手や足に触れてられていると安心でき入眠や再入眠がスムーズにいったり、目に見える成長だけでなく、中身(心)も成長していると感じることもある。

一番間近の特等席で我が子に関わっていて思うこと

3ヶ月で体重が産まれたときの倍になったり、反射的にできた哺乳活動が意識的なものに変わっていく。
人としての最初の身体的成長は凄まじいが、初語や歩き始めるのに1年かそれ以上の時間をかけ、成人するまでには十数年もかかる。

逆に、人間の最期(老衰の場合)を考えたとき、人は十数年かけて老いてひとつひとつできることが減っていって死んでいく。

私の頭の中では、エリクソンの発達段階表が思い浮かぶ。

二足歩行はまだできず、ずっと仰向けで生活する姿は、いずれ足腰が悪くなり二足歩行が厳しくなり寝たきりとなる姿になり

消化機能が完全ではなく、まだ歯も生え揃っていないけど離乳食を食べる姿は、いずれ歯がなくなり、消化機能が落ち身体に負荷のない流動食を食べる姿になり

一つ一つできることを増やし言葉を習得し、できた!や新発見のたびにニコニコと喜ぶ姿は、いずれ一つ一つできないことが増え、言葉を思い出しづらくなり、できなくなったことに絶望を感じる姿になる

赤ちゃんと老人って真逆の存在だな、そして一人の人間として自分も、まさにその最期までの道を今辿っているんだなとも思うと「この目の前の我が子が立派に生きるようになるまでは自分も健康でいたい」と、人生において初めてまともに長生きしたいという気持ちになった。

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日々育ち、声を出して大爆笑してくれる愛しい存在を見つめながらそんなことを思うのでした。

この世にいる人全員に同じ24時間が与えられているけど、その時間の流れの感じ方はそれぞれ。

愛しいで満たされて終わる日もあれば、しんどい気持ちで溢れて終わる日もあるけど、今日も楽しく生きましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

(サムネ写真📷:私の登山靴下と赤ちゃん靴下)


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