YUZURUの書斎

YUZURUの書斎です♪ 色々な物語を描いて行きます♪ 各種SNSも是非ご覧下さい♪

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最近の記事

【ある伝説と、ある昔話】深掘り

さて、今回は『YUZURUの書斎』のTikTokで44万回再生された【ある伝説と、ある昔話】という動画を深掘りして行きます♪ 【ある伝説と、ある昔話】 簡単に説明すると、昔滅んだ『百済』(古代朝鮮半島西部)という国の王子『余豊璋』が倭国の『吉備』に潜伏しており、それを吉備津彦命に討たれたという話。 そして、『余豊璋』が温羅伝説の『温羅』であり、お伽話の『桃太郎』の鬼であり、吉備津彦命が桃太郎であるという話です^ ^ 気になる方は是非『YUZURUの書斎』TikTokでご覧下

    • 自己紹介

      初めまして『YUZURUの書斎』です(^^) まぁ、もう既に記事を何個か上げてるんですが、今更ながら自己紹介をしようと思います! 主にTikTokやYouTubeをしておりまして、都市伝説や実際の出来事、歴史等をストーリー調に話している動画をあげています! 気になる方は是非、僕のプロフィールから飛んで見て下さい! 『YUZURUの書斎』のnoteでは今までTikTokやYouTubeの台本をそのまま投稿していたのですが、方向性を変えて 【TikTok、YouTube動

      • 【都市伝説】山手線が出来た理由

        940年平将門は藤原秀郷によって討ち取られた。 切り落とされた将門の首は七条河原に晒されたが数ヶ月経っても目を見開いた状態でおどろおどろしい形相のままだった。 ある日将門の首は突如動き出し、関東まで飛んで行った。 将門の首は弓矢で撃ち落とされたが、その地域では数百年に渡り、災いが降り注いだ。 将門の怨念に目を付けた徳川家康は将門の怨念を利用し霊力を高め、徳川家を繁栄させようと考えた。 将門にゆかりのある 鳥越神社 兜神社 首塚 神田神社 筑土八幡宮 水稲荷神社 鎧神

        • 【モヘンジョダロの考古遺跡】過去には現在よりも高い文明があった⁉︎

          モヘンジョダロの考古遺跡 1980年に世界遺産として登録された。 古代三大文明の一つ、インダス文明の都市遺跡である。 紀元前2300年から1800年に栄え、最大人口で4万人にも上ったという。 モヘンジョダロは古代とは思えない程の計画的な都市造りをされており、 住宅は焼き煉瓦と石膏モルタル造りで2階建てや3階建てが並んでいた。 ちなみにその頃日本の住居は竪穴式住居である。 更には公共の大きな浴槽があり、排水や下水システムも高度なものが用いられていた。 また、大きな貯

        【ある伝説と、ある昔話】深掘り

          かつて日本に存在していたある巨大な王朝

          紀元前660年。 初代天皇の神武天皇が即位した。 それから2684年間続く日本の王朝は、世界最古の王朝として認定されており、現在も続いている。 ある古文書によると、古代の日本は、現在の王朝よりも前に栄えた王朝があったと記されている。 その古文書は神代文字で書かれた『ウエツフミ』という古文書である。 ウエツフミは正統な歴史を記していない、『偽書』とされている。 しかし、ウエツフミに記されている王朝は、同じく偽書として扱われている『竹内文書』や『神伝上代天皇記』にも記さ

          かつて日本に存在していたある巨大な王朝

          蟹葉荘 第二話

          (ラジオ音) 「ざーー…センジツオキ…ざーー…ワガサヤマノ…ざー…ムノケッカ…ざーー…メイシマシ…ざーー…ヲチョウサチュウ…ざーー」 コンコンッ‼︎ 「どうぞ。」 「よぉ。ワシは103号室に住む宇島言うもんや。」 「どうも。」 「どうもやあらへん。新入りのくせに挨拶も無いとはどう言う事や。」 「いや、ここ獄中か。…えっ?収容されてる?」 「そうそうそう…いつか娑婆に出れる日を夢見て、…何言わしとんじゃ。」 「反社会勢力ですか?」 「率直に聞き過ぎや。ウィスキ

          蟹葉荘 第二話

          【蟹葉荘】第一話

          「ざーー…サクジツオ…ざーー…ワガ…ざー…クズレ…ざーー…130メー…ざーー…ソンカ…ざーー…ジンシンヒガ…ざーー…カクニ…ざーー…マセン。」 「このラジオは何ですか?」 「防犯対策の一環でこの付近で何かが起こると、流れる様になってるんだよ。 平和な地域だから普段は鳴らないんだけど、なんせ昨日はそこの山で水害による土砂崩れが起きたからね。今日はラジオが流れっぱなしだよ。」 「…これじゃ何が起きたか分かりませんね。」 「時間帯によって変わるよ。…今は回線が混雑してるんだ

          【蟹葉荘】第一話

          愚かでイかれた偉大な男

          瞬い閃光が走り、激しい轟音が唸る。 辺り一面は焼け野原となる。 高い所に頻繁に起こるそれを天へ近づこうとする者に対する『神の裁き』だと人々は言った。 そこに1人の男が 「あれは神の裁きなんかじゃ無い。ただの放電現象だ。」 と言った。 人々は笑った。 この男は恐れ多くも『神の裁き』を電気による自然現象だと言い張るのだ。 「どうかしてる。」 「愚かだ。」 「イかれてやがる。」 人々はその男を罵った。 その後、その男は様々な仮説を立てるが人々は聞く耳を持たなかっ

          愚かでイかれた偉大な男

          悪魔と呼ばれた男

          悪魔と呼ばれた男について話そう。 その男は幼少期から電話帳を開き、乗ってある全ての数字の総和を言うという遊びを行っていた。 11歳の時には数学者の前で大学数学を解いて見せ、あまりの解法の鮮やかさに数学者を感動させた。 そしてある日その男は2人の男と水素爆弾の効率概算で競った。 1人は手回し式計算機で計算し、1人は計算尺で計算した。 そしてその男は腕を組み、天井を眺めていた。 結果は天井を眺めていたその男が最も速く、正確なものだった。 計算尺より速く、手回し式計算

          悪魔と呼ばれた男

          マフィアが創った理想郷

          アメリカネバダ州の砂漠の中にある町。 そこには水源があり、いわゆるオアシスだった。 時はゴールドラッシュ。 金を掘り起こそうとカリフォルニア州へ向かう者が後を絶たなかった。 カリフォルニア州への中継地点としてその町に宿泊客が多くなりその町には宿泊施設が増えて行った。 しかし、ゴールドラッシュが過ぎると所詮砂漠の中の町だ。 次第に客足は減って行った。 そんな中1人の男がその町を訪れた。 男の名は『ベンジャミン・シーゲル』 ニューヨークのマフィアだ。 彼は素行の悪さか

          マフィアが創った理想郷

          ある女の復讐劇

          1519年 ユカタン半島に『エルナン・コルテス』という男が600人程のコンキスタドールと呼ばれるスペイン人を従え、上陸した。 当時栄華を誇っていたアステカ帝国を征服しようとしたのだ。 1521年コルテスの手により、アステカ帝国の首都テノチティトランが陥落し、アステカ帝国は滅んだ。 少数精鋭だったコルテスがアステカ帝国を征服出来た理由は大きく2つある。 1つは当時アステカ帝国では天然痘によるパンデミックが起こっていた事。 もう一つはマリンチェという女性。 彼女はコルテ

          ある女の復讐劇

          最も死神に嫌われた日本兵

          最も不運な日本兵の話をしよう。 今を生きる私達にとっては軍人として戦場へ行く事自体が不幸だと思うが、その中でも飛び切り、かなり個人的な見方があるが最も不運に見舞われた男の話。 その男は幼い頃ヤンチャなガキ大将だった。 男は頭も良く、身体能力も高いまさに文武両道だった。 彼が軍人になると、23歳でパラオ諸島アンガウル島に軍曹として着任する。 そこから日本へ帰還するまでの彼は不運の連続だった。 彼が派遣された戦場は自軍1400人、敵軍2万2000人というどう見ても負け戦だ

          最も死神に嫌われた日本兵

          正義の物語

          昔々朝鮮半島の百済という国が滅んだ。 百済の王子『余豊璋』は敵から逃れる為にかつてより交流のあった倭国へと逃げた。 吉備という所まで逃げ、吉備の者達にここで匿ってくれないかと懇願した。 当然言語は通じないが百済の者達の思いは通じ、吉備の者達は百済の者達を受け入れ、『鬼城山』という山城で身を隠す事を提案された。 百済の者と余豊璋は吉備の者達に深く感謝した。 百済の者達は造船技術や製鉄技術に長けている者が多く、恩返しに吉備の者達の為に働いた。 それにより吉備の国は豊かになって

          ポケモン世界の神話

          …ここは何処? …僕は誰? …何も無い。… …誰も居ない。… そのモノは3つの分身を創った。 1つが生まれると時が動き出した。 1つが生まれると空間が広がって行った。 1つが生まれると全ての物質の反物質が産み出された。 さらにそのモノは無数の命を創った。 しかし無数の命は不動のままだった。 そこでそのモノは、特別な3匹の命を創り出した。 感情、意思、知識 それにより、世界が出来た。 世界が出来て行く事を確認すると、そのモノは深い眠りについた。 時が

          ポケモン世界の神話

          【タケシ伝】第三話

          皆様は呪いを信じているだろうか? 私は信じている。 そのきっかけは小学2年の頃である。 今回は『タケシ伝』の中で身の毛もよだつ怖い伝説を紹介しよう。 〜タケシis kittokuru〜 「グワーグワー‼︎ドュクシ‼︎」 右手にカナヘビ、左手に虹色トカゲを持ち、タケシは怪獣ごっこで遊んでいた。 タケシは地元の中でカナヘビや虹色トカゲを捕まえるのが異常に上手かった。 本人いわく、「俺トカゲの傀儡子やし」との事だ。 「ドゥン!ドゥン!ドュクシ‼︎」 タケシの怪獣ごっこが段々白熱

          【タケシ伝】第三話

          学生の頃の恐怖体験【知らない番号】

          6年程前、まだ私が学生だった頃の話。 ある朝学校へ通学していた。 プルルルルルッ! 知らない番号から電話がかかって来た。 市外局番からの電話で、画面には『福島県福島市』と表示されていた。 「もしもし?」 「ザー…ザーザー…。」 ノイズの様な音だけ聞こえる。 「もしもーし?」 「ザー…ザーザー…。」 30秒程で電話が切れた。 間違い電話だろうか? その時はあまり気に止めず学校へ向かった。 しばらくして携帯を見ると、2件の不在着信と1件の留守電が入っていた。 留守電を聞いて

          学生の頃の恐怖体験【知らない番号】