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かつて日本に存在していたある巨大な王朝

紀元前660年。
初代天皇の神武天皇が即位した。

それから2684年間続く日本の王朝は、世界最古の王朝として認定されており、現在も続いている。

ある古文書によると、古代の日本は、現在の王朝よりも前に栄えた王朝があったと記されている。

その古文書は神代文字で書かれた『ウエツフミ』という古文書である。

ウエツフミは正統な歴史を記していない、『偽書』とされている。

しかし、ウエツフミに記されている王朝は、同じく偽書として扱われている『竹内文書』や『神伝上代天皇記』にも記されている。

又、最近の研究により、ウエツフミが真の歴史書であると主張する学者も数多くいる。

ウエツフミによると、古代日本では『日向族』『隼人族』『大和族』という3つの部族が覇権争いを行っていた。

そしてその中の『日向族』が勝利し、やがて日本全土に勢力を拡大し、王朝を築いた。


その王朝の名は『ウガヤフキアエズ王朝』
紀元前1000頃から西暦300年頃までの約1300年間存在したとされる王朝である。

しかし、神武天皇が即位したのが紀元前660年なら、その時に政権は『大和朝廷』へと変わっている筈である。

ウガヤフキアエズ王朝の最後は西暦300年で、『空白の147年』の間であり、どの様に滅んだのか、その後どうなったのか、何故『空白の147年』が明けた後に、『大和朝廷』という勢力が現れたのか、どの書物にも記されていない。

ウガヤフキアエズ王朝とは、大昔に誰かが創り出した架空の王朝なのか。
それとも、歴史から消された王朝なのか。

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