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コミュニケーションのコツは「名前を呼ぶ」

私は介護施設(ショートステイ)で
働いている介護職員です。
今日は介護職員のレベルを
「1」アップするお話をします。

新人のコミュニケーションの壁。
利用者の反応が薄いってことありませんか?
例えば利用者へ新人が
「手伝いますか?」と話すが反応がない。

なぜか?それは利用者が
【自分に言ってると気づいてない】
高齢者は視力・聴力などの
残存機能が低下しており自分が思っている
以上に「目が見えづらい」「耳が遠い」と言う
状況にあります。そんな人に後ろから、
横から、少し遠目から
「手伝いますか?」と言っても
聞こえていない、私に言ってるの?となる。
すごーく離れた状態で
コソコソっと話している感じなんです。

ではそんな時はどうすればいいか。
答えは【名前を呼ぶこと】です。
名前=自分事になる1番のコミュニケーション

「手伝いますか?」△
「佐藤さん、手伝いますか?」◎
後者の場合、高確率で
「はい?」「ん?」と反応がある。

その差に新人がめっちゃ驚いてました。

「え?それだけで?」・・・みたいな。
それだけ。コミュニケーションってそんなもの

自分の当たり前は人の当たり前ではない。
声が飛んできている認識は人それぞれであり、
高齢になると視野や聴力が低下する。
ちなみに「職員同士でも言えます」
介護施設で働いていると
「コミュニケーション」は必須。

「これお願いします」△
「佐藤さんお願いします」◎
では相手の反応と理解が違います。

まずは「名前」を呼びましょう。
これだけでコミュニケーションがとれます。
ぜひ、お試しを〜

最後まで読んで頂きありがとうございました。

こちらのnoteを読み「これはどうするの?」

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今後も私自身の体験を元に
事例・課題をどんどん共有していきます。

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