見出し画像

介護施設のイベント成功の裏に「共有」あり


職員:
「それ知らないよ」

職員:
「これはどうなったの?」

職員:
「これは誰がいつやるの?」

イベントは1人では絶対にできない。
とかく介護施設職員は代わる代わる入っては出ての繰り返しで日々、介護施設に関わっている。

井上:
「それはこうです」

井上:
「これはこうです」

井上:
「これはAさんがこのタイミングで…」

イベントをやる3時間の中での動き
準備段階での動き、終了後の動き…
多岐にわたる担当者が同時に進む中
どのぐらい蜜にそしてわかりやすく「共有」
できるかがイベントを成功へのカギ。


成功の定義は色々あるけどここでは「より一層職員が楽しくイベントに参加できる」こととする。



今回はLINEWORKSを使用し去年以上に共有を密にとった。

結果は「まだまだ改善の余地がある」

LINEWORKS自体での共有はよかった
・勤務時間外(休日)の人へ一斉に共有ができる
・直接、会わなくても共有ができる

オンラインでのメリットが映えた出来事だった。

できなかった点は
共有の「中身」と「頻度」。質と量の問題。
それと共有者の「人数」


中身って?

「それはこうです」と話したことが大枠過ぎでその後の展開が誰がいつどういう風に担当するか、それにあたって準備するもの、課題はあるかなどの共有が薄かったこと。

職員:
「それで、私はどう動けばいいの?」
職員の頭の中の「?」を解決することを出していなかった。反省。


頻度って?

ある程度かたちにしたことを共有する時に現在進行形で今後、確定することが「確定」したにも関わらずその確定内容をすぐに共有せず時間をあけてもしくは共有しないことがあった。

井上:
「これについては後日、運営メンバーで相談して決めます」後日、、、

運営メンバー:
「これについてはこういうことで行きましょう!」

運営メンバー:
「おおおお〜!!」

本来であればこの後にすぐに「全体共有」をすればよかったのを失念してしまい当日を迎え

職員:
「後日、共有と書いてあったけど共有がなかった」
と意見をもらった(その通り。すみません)


人数って?

運営メンバー内でのまとめや文字起こしを井上が行いそれを上司へ報告する。全体へ共有するのは委員長である職員に一任した。それがうまくいかなった(委員長が悪いとかではなく連絡系統を1人にしてしまった私のミス。ごめん)

理由は明白…介護施設職員は24時間365日の中で働く。そして「夜勤」がある。ということは夜勤入りと夜勤明けが存在しみんなが休んでいる時間帯に仕事をしている。そんな中夜勤前にこっちが日勤だからと言って「これ共有して」、こっちが休みだからと言って相手の夜勤明けに「これ決めといて」はすっごく酷。普通に働いてる人が18時あがりだとしてその後4時間後に「これやっといて」とお願いしてるのと一緒。つまりは残業を無理強いしてるのと同じ。(なんて嫌な奴、ごめんなさい)

委員長だからという人に頼った形では負担もかかるし限界もある。
システムとして起きたミスに対して取り組むか。



今回の共有する「中身」・「頻度」を改善するには人数を増やすで解決ができそう

注意としては
「人数ね、じゃ1人から10人に増やそう」これでは意味がない。内容を理解してだれにいつどのようにどんな方法で伝えるかを理解している人が担当しないと大変なことになる。ので来年は委員長と副委員長にその任をお願いしようと思う。イベントへの理解がありどのぐらいの進み具合で何を準備しないといけないか、誰がなんの担当がわかっている運営メンバーであればそれは適任。


共有の質を上げていきたい。
今回はイベントでの立ち回りだったけど
介護施設は「共有」してなんぼ(最近、よく思う)
職員間で共有ができていれば連休明けだったり、初めての利用者を担当してもある程度の対応ができる。反対に共有がないまま現場にでることはどれだけリスクになるか、利用者に負担をかけることになるか。LINEWORKSがオンラインで「共有」と共有の幅をくれた。あとはこっち(使い手)がどれだけ学習し使いこなしていくか

来年の感謝祭は
「去年より共有がしっかりしてて、さらに楽しかった!」この言葉を裏目標にやっていきたい!


ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!