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秋の空が高く見えるのは



yuzuです



まだまだ関西は「さっっっむ!」
ってほど寒くないので
今日は立冬ですがまだ秋ですね!
ただ今日は
ココアの日
鍋の日

らしいので飲みます食します



元々、空が好きで写真を
たくさん撮ってはいるのだけれど
特に秋の空の写真は多いですね
だって綺麗なんだもん



これは9月?位かなぁ

すごいな!と思って撮りました


まぁ雲出る國出身なもんでね
空や雲は好きなわけですよ(?)



天高く馬肥ゆという
ことわざがありますよね

一応ふんわりと意味は
知っていたのですが
念のため調べてみよう!と
検索窓に打ち込んでいざ検索!
ぽちっとな(以下引用)

秋は空が澄みわたって高く晴れ、気候がよいので食欲も増進し、馬もよく肥える。 秋がさわやかで、心身ともに心地よい季節であることの形容。


うんうん、思ってたのと同じ感じ


確か
「馬肥ゆ」「天高し」「秋高し」
は季語でもありますよね


と思いつつ見ていたら
興味を惹く記事発見

快適に暮らせる秋の形容
として使われていた言葉だが
元々は〝敵襲に警戒せよ〟
注意を促すものだったよう……


実はこわい?由来は「秋高塞馬肥」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「天高く馬肥ゆる秋」は、
唐の詩人・杜審言(としんげん)が
前漢時代のことを書いた詩の一節
「雲浄くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥ゆ」に
基づいており、前漢の将軍・趙充国(ちょうじゅうこく)
が言ったとされている。

前漢の北方では、騎馬民族「匈奴(きょうど)」が
大きな勢力を誇り、匈奴は秋になると南下して
収穫物を略奪しにやってきた。
春から夏にかけて草を食べ、
たくましく育った馬に乗って
匈奴が侵入してくることから、
趙将軍は「秋になると匈奴の馬が強く育ち、
その馬で攻めてくるから気をつけろ」と
警戒の言葉として発言したという。
先述した「雲浄くして妖星落ち 秋高くして塞馬肥ゆ」
にある「妖星」とは不吉な出来事の前兆、
「塞馬」は北方の馬、匈奴の馬のことを指す。

この「秋高くして塞馬肥ゆ」が「秋高く馬肥ゆ」となり、
さらに「天高く馬肥ゆ」へと変化して、
広く使われるようになった。
なお、現在の中国語では、「秋高气爽」という
中国の四字成語(熟語)で、
秋空が高く空気が爽やかで気持ちが良い
(爽やかな秋晴れ)ことを表すようだ。
日本にも、中国の秋高气爽と同じ意味の
「秋高気爽(しゅうこうきそう)」という四字熟語がある。


成る程……
痩せっぽっちの馬より
逞しい馬に乗ってこられたら
怖いよなぁ……




うん
なんかしっかりしてるもんな



立てんくなっとるやないか

これはちょっと肥えすぎましたね
ダイエットが必要です



今の時代は
馬に乗って敵襲があるわけではないので
いい意味だけ残ったんですね


さて本題

秋の空が高く見えるのはなぜ?


と疑問を抱いたわけですが
色々と理由があることが判明


まず高気圧の出身地の違い
(出身地て)

晴れをもたらす高気圧は、季節によって出身地が違います。
夏(太平洋高気圧)は海育ちなのに対し、秋(移動性高気圧)は大陸育ちです。

大陸育ちの高気圧というのは、空気が乾燥しており、青や紫など波長が短い光を強く散乱する分子(酸素分子や窒素分子)を相対的に多く含んでいます。
そのため、夏の空よりも青々と見え、高く感じるのです。



ほぅ……
夏の雲の出身地は知っていたものの
秋の雲は大陸生まれ大陸育ちだったのね

春の空も大陸育ちだけれど…
しかし春は、雪や氷が溶け、植物があまり生えていません。そのため、土やホコリが舞いやすく、空気中に塵や水滴が増えます。

空気中に粒子の大きい塵や水滴があると、太陽光は様々な色(波長)の光が合わさった状態のまま散乱し、空は白っぽく霞がかって見えてしまうのです。


確かに春は霞がかってる
全部パステルに見えるんだよなぁ

そういえば、上記には
空気が乾燥しており
と記載があるけれど
私的には澄んでる、気がする
(この方が響きがいいので)


そして空が高く見える理由
ふたつ目は雲の位置

10種雲形の中でも
夏は地上から2000mの位置に
雲があったりするらしいんですが
秋は大体5000〜10000m以上の位置に
雲があるため単純に雲の位置が高いし
夏の入道雲等に比べて
薄い雲が多くて更に高い位置に
あるように見えるみたいです


・巻雲(けんうん)
→すじぐも
・巻積雲(けんせきうん)
→うろこぐも
・巻層雲(けんそううん)
→うすぐも


が代表的なら秋の雲みたいです

鱗雲、有名ですよね好きです


因みに
「層」のつく雲は
のっぺりと広がっていて平たい雲
「積」のつく雲は
モコモコしていて空高く伸びていく雲
らしいです(積乱雲とかモッコモコだもんね)

ラピュタは確実に積乱雲ですよね
夏だけ発生してるわけですね
まぁアレは夏にそれらしき雲を見ては
「やっぱりラピュタはあったんだ!」
というのも夏の風物詩ですよね
素晴らしきジブリの世界


主婦目線でいくと
(最近は夫がリモートなのですが)
(仕事上空を見る機会があまりないですが)


天気予報などで聞く「前線」の近くでは、多くの場合、雨が降ります。

この前線に近い所では、乱層雲などドンヨリとした低い雲が雨を降らせますが、前線から離れた、上空の高いところには、雨を降らせない巻積雲(うろこ雲)・高積雲などが見られます。

このように、雲の形を継続的に観察してみると、自分が前線から近い所にいるのか、遠く離れた所にいるのかなども分かってきます。

前線に近い所にあるとされる雲が増えてくれば、「雨の降り出しが近い」ということ。逆に、前線から遠い所にあるとされる雲が見えていれば、「すぐに雨が降る心配はない」ということになります。


知恵っていいですなぁ

としみじみ

とゆうことでこの本を
買ってみたいと思います


面白そう



ということで
秋の空が高く感じる、というのは
理論上本当みたいですね


田舎から出てきた私的には
昼間や夕方に空が綺麗と思い
カメラを構えても映り込む電線や
高層マンションであったりが
煩わしく思えたり
先日のオリオン座流星群が
見えなかったりと
都会暮らしは夜の星が見えず
少し悲しくもあったりはしますが
だからこそ実家に帰った時に見る
星空に感動できたり
逆に大阪駅に帰ってきた時の
安堵感に驚いたりもしています

順応性………



冬は冬でまた空を楽しもうと思います

星座覚えたいなぁ
とゆうか昔の人はなんで
星と星を繋いで何かに見えたのだろう…
(点と点じゃん、どうやって繋げたのさ)

妄想力がすごいですよネ


またその辺も記事に出来たら、と
思うております


それではまた



オリオン座(ちょっと宇宙ステーションに見える)



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