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侍ジャパンの稲葉監督の信じる力

こんばんは

プロ野球も大詰めになってきました。今年のセリーグは、阪神・巨人・ヤクルトの大接戦の優勝争いです。
僕は、関西のBクラス、滋賀県大津市生まれ(本籍は京都)ですので、子供の頃から阪神ファンです。なので久しぶりにこの時期に野球を見ています。


野球といえば、オリンピックの侍ジャパンにこの夏は熱くなりました。
侍ジャパンの稲葉監督ってすごいなって思っています。
オリンピックの初戦のドミニカとの試合で9回に栗林投手が出てきたんですが、ドミニカ打線に打ち込まれたんです。
テレビで見ていた僕は、交代させた方がいいと思いました。
言葉悪く言うと「代えろ!試合潰れる」とテレビに叫んでいたんですが、稲葉監督は、代えずに最後まで投げさせた。
結果、なんとかサヨナラで勝利したんですが、なぜ短期決戦なのに我慢するんだ!という疑問を僕は持っていました。


しかし、その後の試合で栗林投手は大活躍し、金メダルを勝ちとるんですが、もしドミニカ戦で、僕みたいなのが監督で、栗林投手を交代させていたら、その後の活躍はなかったと思います。


大会前に、稲葉監督は、全勝でなくてもいい最後に優勝すると話されていました。
その1試合を見ていたのではなく、金メダルまでの道を見ていた。全体を見ていた稲葉監督と、部分しか見れない僕の違いでした。
人を活かすってこういうことなのかなって思いました。


今日は、目の前は大事だけど、広い視野も持たなければいけないという話でした。

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