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出産を機に諦めたキャリアへの後悔

どうも!ゆず茶です。自分の強みで仕事をするために転職活動中のノースキルアラフォー主婦です。今回は、多くの母親が持っている高いスキルが十分に活かされていない現状についてと、私のキャリアに対する後悔をお話しします。産後のキャリアで悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

日本の高スキルママたちの未活用問題

人手不足と言われている日本。しかし、多くのママが持っている高いスキルが十分に活かされていない!社会全体として、母親たちの能力が適切に評価され、活用されているとは言い難いのが現状。スキルの高いママ達が本気で働けたら、めちゃくちゃいろんな効率が良くなると思うのです。

私のキャリア

簡単に私のキャリアをお話しします。

大学卒業後、鉄道会社で駅員として7年間勤務
→出産を機に退社
→専業主婦3年
→メーカーの一般事務員として3年間勤務
→転職活動中(現在)です。
特別なスキルも無く、これだけ見ると普通の主婦です。

スキルが高い母親たちの現状

日本では、女性が母親になると、キャリアを中断させるケースがまだまだ多く見受けられます。特に子育て期に入ると、フルタイムで働くことが難しくなり、パートや非正規雇用へとシフトすることが一般的です。これにより、彼女たちがこれまで培ってきた専門性や技術が十分に生かされず、キャリアの断絶が生じます。

出産前はバリバリのキャリアウーマンだったママも多いのでは?

社会的な課題

この問題は、個人のキャリアの中断だけでなく、社会全体の損失でもあります。多くの母親が職場で完全に能力を発揮できずにいる現状は、人材の浪費とも言えます。また、スキルを活かせないことで女性の労働意欲が低下し、経済全体の活力減退を招くリスクもあります。

例としての花凛さんの放送

この問題について私が参考にしたのは、スタエフのインフルエンサー、五十嵐花凛さんのライブ放送でした。花凛さんは「働かないおじさん」というテーマで、多くの男性が長時間労働にもかかわらず効率的でない仕事をしている一方で、能力が高いにも関わらず、家庭の事情などで働けない母親たちが多いと指摘!花凛さんの話は、母親たちが直面している不公平を浮き彫りにし、この問題に対する意識を高めるキッカケとなりました!

改善のための提案

この問題を解決するためには、職場の柔軟性を高めることが重要だと思います!例えば、リモートワークの推進や、フレキシブルな勤務時間の導入、育児と仕事の両立支援策の拡充、ベビーシッターなど。また、母親たちのスキルを社会が認識し、活用する文化を育むことが求められます。

個人的な経験とキャリアの反省

私自身のキャリアを振り返ると、多くの学びと同時に、やり残したことも多いと感じており、正直悔しいです!特に、鉄道会社での経験は私にとって大きな価値がありましたが、出産という人生の大きな転機が、私のキャリアに大きな変化をもたらしました。

鉄道会社での業務と達成

私は大学卒業後、ある大手鉄道会社で駅員として勤務しました。そこでは、多くの顧客に接する中で、数々の成果を達成してきました。

例えば、

・窓口の売上トップを複数回達成
・社内の検定1級を誰よりも早く習得
・新入社員研修メンバーや
・特定プロジェクトでの優秀賞受賞

など、私のスキルと努力が認められたことが多かった!キャリアは順風満帆だったのです!


社内で表彰されたことも

出産とキャリアの中断

しかし、なんと出産を機に退職を決意しました。子育てと仕事の両立が難しい状況と、鉄道会社特有のシフト制の労働環境が、この決断の大きな理由でした。退職を決めたのは自分でしたが、めちゃくちゃ後悔しました。

私は、仕事は好きでした。当たり前に育児をしながら職場復帰して、ワーママとしてキャリアを築いていく予定でした。しかし、当時の家庭環境だとそれが難しかった…(今ならベビーシッターなど、使えるものは使うかも。当時はその考えすら思いつかなかった)

専業主婦時代は、「会社員でない私は価値がない」「私のキャリアは途絶えた」など、子供は大切だけど、それ以上にキャリアを築けなかったことへの後悔が数年は続きました


しばらくは遠い目をして、仕事を辞めた事を後悔していました

その後、子供が3歳、1歳になったタイミングで保育園に入ることができ、一般事務のパートとして働きましたが、かつてのようなキャリアを続けることはできず、スキルと経験を活かしきれていないと感じる日々が続きました。

順調にキャリアアップしていた元同期に嫉妬

退社をして、鉄道会社時代の元同期と話しをする機会がありました。彼女は、仕事は好きじゃない、早く結婚して仕事辞めたい!と言っていたのですが、私が退社後、出世したり他のグループ会社に出向に行ったり、私が目指したかったキャリアを順調に築いていたのです!それを聞いて、正直嫉妬しました。悔しかった。

もう一度、今は引っ越しをしているので、その鉄道会社に戻る選択肢はありませんが、あの時仕事を続けていたら、彼女のようになれていたんだろうな…と思う日は今でもたまにあります。

復帰後の挑戦と現状

現在、子どもが少し大きくなったことで(現在小2、年長)、再び仕事を探し始めましたが、長いブランクは、再就職の道のりを困難にしています!もちろん、選ばなければ仕事は見つかるとは思うのですが、興味があったり、やってみたい!と思った求人は「経験者優遇」が多く、ブランクのあるワーママには高い壁となります。

私はフルリモート勤務の求人に応募していますが、ハードルが高い事をまさに実感中!こちらの記事もあわせてご覧ください。

この経験は、私だけでなく多くの母親が直面している現実であり、私たちのキャリアが一時的な中断で大きく左右されることの難しさを改めて痛感しています。


子供も大切だけどキャリアも諦めたくはない

まとめ

現在、私は自分の経験とスキルを棚卸して、新たなキャリアを築くために転職活動をしています。正直、理想の働き方を目指す道のりはとても困難です!

私のようにキャリアを諦めたそこの貴方!

一緒に、再び自分の場所を見つけるための道を探求してみませんか?私たちの経験は決して無駄にはならず、新たな可能性を見出すための一歩となるはずです!

「ママだからって諦めたくない」という一心で、今日も面接を受けております!(まだ就職先は決まってません笑)

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