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子どもに伝えていたことは、かつて自分が言ってほしかったことだった。

ゆずです。

遠足が楽しみで眠れないという娘2号。

何その小学生のファンタジーみたいな会話…。

つくづく子育てって、自分自身の追体験だなと
思うのです。

私もそんなことあったな、
そうそうそんな風に考えたときも
あったんだよなって自分の子どもたちに
なぞらえて。

どうか遠足が晴れて、お友達と思いっきり遊べますように。
自分でお弁当も作るらしく、先ほどお米も洗っていました。
早起き、お母さんは動かないけど応援してるよ…。


大丈夫、大丈夫


学校で何となく友達とうまく行かない娘。
毎日、多分唇をかみしめてかえって来てるんだろうな。
1人割とボス的な子に気に入られなかったようで。
今までその子自身が家まで迎えにくるくらい
とても仲良かったので、親としても驚きました。

でも、女子グループのいざこざはこれから人生の長きにわたって、関わらなければならない、
彼女自身の試練です。

さりげなく、(になっていたかどうか)
毎日表情を見ながら
「今日はどうだった?」とか
聴きながら日々を過ごしていました。
担任の先生にお伝えしようかとも思ったのですが、
まだぐっとこらえて。我慢よ、タイミングじゃない。

お母さんは心配性だけど。

大丈夫、自分が居心地いいことを
するんだよ。
あなたは間違ってない、堂々とね。
全員と仲良くする必要は
ないんだよ。

夜暴れていた彼女にゆっくり話を聞きだすと、
お友達にこんなこと言われて嫌だったとか、教えてくれます。

一生懸命、ひとつひとつの言葉を丁寧に
伝えていきます。
どうしても限界だったらお母さんも先生も味方だから教えてね。

そして、すぐ他人にどう思われるかを気にしちゃう彼女。

他人なんかどうせ自分のこと
見ていないって!すぐ忘れちゃうよ。

深く考えずに、いつも考えていたことを
伝えたつもりでした。



気づいたらブーメラン。


あれ、これって私が言ってほしかったこと。
会社の人間関係にうまく
入っていけなかったとき、
やたら周りの目を気にしていたとき。

誰かにそう言ってほしかったんだ。
もうしっかりしなきゃいけない、
いい大人なのに。

子どもに言って自分に返ってきた、
ブーメランみたいに。

受け止めて、少しだけ強くなろう。


今読んでいる、こちらの本でも。

人の興味なんて一瞬だ。あなたがなにをしているかなど、正直に言って誰も興味がない、と思ってもいいくらいだと思う。

上記、「今日は自分を甘やかす」より

他人についてちょっと気になったとしても、
食卓の話題にのぼるくらいで、
次の日にはもう忘れられているんですって。

まあ、そんなもんかと思うと同時に、
気が抜けて、娘にもそれを伝えました。


うん、図太く生きてやった方がかしこいかも
しれないね。


ちなみに彼女は1か月後、
ゆうじゅうがふっかつした!と
笑顔で帰宅しました。

よかったね、一つずつ強くなるね。
親も、子どもも。


今日も読んでいただきありがとうございます。
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