もう数人しか作っていないかもしれない「かんなもち」 1.色をつける
雪国の寒い時期にだけ作る
湯沢市内の駒形地域で作られている「かんなもち」
名前の通りカンナで削って作ります。
とても綺麗な色なのでお祝いごとに作るのかなと思いましたが、
そういうことではないそう。
何より作る時期が重要で、
お餅が固まるように豪雪地帯の湯沢のいちばん寒い時期にしか作りません。
(例年1月後半から遅くても3月くらいまで)
暖かいとお餅がしっかり固まらず、カンナで削れないためです。
材料はシンプル
《材料》
もち米2升
砂糖1kg
食紅(赤・緑)
まずはもち米を餅つき機でお餅にします。
お餅ができたら砂糖を入れて、引き続き餅つき機でこねます。
ここからが手作業。
お餅に色を混ぜ、木枠に入れてお餅を固めます。
(動画を別で投稿しますのでご覧ください)
カンナで削るのにちょうど良いくらいに固まるまで2〜3日です。
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