52歳の女の“丁寧じゃない暮らし”。

noteをはじめて２ヶ月が経ちました。今まであまり自分をさらけ出すような生き方をしてこなかった私。しかも、ライティングというものもまともにしたことがなくて、日記やブログの習慣すらなくて、始めた当初はコレ続くのかな、なんて少々怪しんでいました。飽き性なので笑。でも一本、一本と自分の思いを投稿してゆくにつれ、「ああ、私って普段こんなこと考えてるんだー」なんて、客観的に知ることが増えて、それがとても面白いなあって感じるようになりました。で、気づいたら2ヶ月経過していました‥。

それと、楽しく続けているのにはもうひとつ理由があります。それは、“多くの人に読んでいただけていることが単純に嬉しい”ということ。noteは、たいしたスキルのない、生まれて半世紀も過ぎた、“執筆素人女”のひとつのチャレンジでもありました。つたない文章ではありますが、立ち止まって読んでいただくだけでなく、想像以上にたくさんの方々から“共感”のハートマークをいただけています。それが本当に嬉しい。あらためて、感謝申し上げます。ありがとうございます。

ただ、、最近ですね、自分の投稿したモノたちを改めて読んでみて、正直、ちょっとこれは‥ヤバいかも‥、と思うことが少々ありまして。それは

私って、“素敵な暮らし”してる人に見えてないか？

っていうこと笑。

正直な気持ちや習慣をに文章にしたためているのは紛れもない事実だけれど、受け取り方によっては、丁寧でオシャレに生活してるように見えるような気がして。違う、違う、そうじゃない‥。実際の私の暮らしは、特に素敵でも丁寧でもありません。

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まず、食生活。手の込んだものは余程のことがない限り、作りません。バランスだけ気をつけて、仕事から帰ってきたらパパっと食べれるものばかり。正直、“納豆、味噌汁、ごはん”で事足ります。寒くなるとほぼ、鍋。町の中で暮らしているので、スーパーや商店も揃っています。仕事で遅くなった日や疲れた日は、コンビニや出来合いのものも普通に利用しています。プラス、実家飯にもあやかりまくっています。今は、誰かのために料理を作る、、っていう対象もいませんしね笑、普通に美味しく食べれればなんでもいい、というスタイルで生きているのです。そして、食べ過ぎたらジム行けばどうにかなると思っている、なかなかお気楽な人間なのです。

仕事が忙しくなると、玄関や部屋の四隅にホコリがたまってきだしたり、DMがたまってきだしたり。冷蔵庫やクローゼットなど、とりあえず突っ込んだモノたちが中ですごいことになってることも多々あります。わかっているけど、つい放置（四隅のホコリなんて、朝の身支度してるような忙しいときに見つけちゃったりする‥）。休日に、バーっと片付けるのですが、気分の乗らない日は、途中でインスタやユーチューブの沼にハマってなかなか終わらないことも多いという‥。そんなダラけた性格も持ち合わせております笑。なんとか片付け終わった後は、Netflix三昧。ゴロゴロしながら一日が終ることなんてザラです。

それから、私、基本面倒くさがりです。なので、文明の利器に頼れるところは進んでお願いしています。食洗機とか、ロボット掃除機とか‥。家の中の動線なんて、ロボット掃除機のために決めてるようなものです。スボラなあるじの代わりに、お掃除してくれる大切な存在ですからね笑。

水回りは本当に苦手。毎日のお風呂上がりに、バスルームの水滴を拭き取ることを習慣にしているのですが、これ、面倒くさがりの私が、“風呂掃除”のノルマから開放されるための小さなアクション‥。シンクの汚れもしかり。一気にやろうとすると持久力が低いからか、先の通り、途中で気が抜けてダラダラしちゃう。“大掃除”という名の罰ゲームを回避するために、仕方なく毎日ちょこちょこと水回りメンテをしているような感じです。

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本当にね、、私って飽き性でスボラで面倒くさがりでお気楽能天気な人間なのですよ。小さい頃から、そして52歳になってもずっと変わらないこの基本人格。ただ、歳を重ねるうち、物事を“点”で捉えず“線“として考える、という知恵がついたので、「これを先にしとけば、後が楽だよねー」とか、「結果的にストレスになるし、あえてやらなくていいんじゃない？」とか、「この日だとできるから、今日じゃなくてもいいかな」とか、そんな算出をして、上手に自分を甘やかせるようになりました。そして今の私の暮らしは全て、この“甘やかし”がベースになっていて、この“甘やかし”がどこかで“素敵”と変換されてる感、あり。ただのサボり上手なだけなんですけど。いい歳して‥ってところもあるけれど、ま、仕方がない。無理をしない、チルな生き方が大好きなのですから。