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「パノラマ観光公社」とは?

「パノラマ観光公社」とは虚構の観光を司る謎の組織です。
現実世界では小説や漫画の企画編集をやっているようです。
ゆずはらとしゆきというひとが独りでやっているようです。

基本的にゆずはらとしゆきというひとは小説家でライトノベルとか書いているんですが、講談社BOXという幻のレーベルで『空想東京百景』という小説の単行本を出したときに、自分で台割を作ってイラストレーターさんやデザイナーさんに発注してついでにDTPの指示とかやっていたら、「小説は書かなくていいから企画編集だけやってくれ」という図々しいオーダーが来たので「パノラマ観光公社」という屋号を作ったのが事の始まりです。

もともと編集者だったのが、成り行きで裏口入学して小説家になったので、そのあたりは慣れたものなんですが、気がついたら小説の仕事より企画編集の仕事の比重のほうが高くなっていたので、その仕事用の広報ページを作ることにしました。
このnoteのことです。

もともと、PixivFANBOXを「パノラマ観光公社」公式ブログとして運用していたんですが、「ゆずはらとしゆき」個人のブログっぽくなってきたので、改めて立ち上げました。

とにかく、主に「パノラマ観光公社」で関わった仕事の説明をしましょうか。
2007年以前の仕事もあるんですが、以下が「ゆずはらとしゆき」として企画編集に関わった……「パノラマ観光公社」で括れる仕事の履歴ですね。


「パノラマ観光公社」仕事リスト

  1. 2007年 ゆずはらとしゆき、宮の坂まり
    『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』(小学館ガガガ文庫/小説)

  2. 2008年 ゆずはらとしゆき、toi8
    『空想東京百景』1巻(講談社BOX/小説)

  3. 2009年 石田敦子
    『姉さんゴーホーム』(講談社KCデラックス/漫画)

  4. 2011年 日日日、千葉サドル
    『平安残酷物語』(講談社BOX/小説)

  5. 2011年 日日日、千葉サドル
    『のばらセックス』(講談社BOX/小説)

  6. 2012年 ゆずはらとしゆき、雨隠ギド
    『雲形の三角定規』(双葉社/小説)

  7. 2013年 ゆずはらとしゆき、小川麻衣子
    『咎人の星』(早川書房/小説)

  8. 2013年 宇佐美渉、ゆずはらとしゆき
    『ペンデルトーンズ 咎人の星』上下巻(一迅社/漫画)

  9. 2013年 日日日、toi8
    『ビスケット・フランケンシュタイン〈完全版〉』(講談社BOX/小説)

  10. 2013年 日日日、千葉サドル
    『はこぶねエトランゼ』(講談社BOX/小説)

  11. 2014年 日日日、千葉サドル
    『図書館パラセクト』(講談社BOX/小説)

  12. 2014年 日日日、千葉サドル、真西まり
    『平安残酷物語』1~2巻(一迅社/漫画)

  13. 2015年 ゆずはらとしゆき、toi8
    『空想東京百景〈V2〉殺し屋たちの休暇』(講談社BOX/小説)

  14. 2015年 ゆずはらとしゆき、toi8
    『空想東京百景〈V3〉殺し屋たちの墓標』(講談社BOX/小説)

  15. 2015年 toi8、ゆずはらとしゆき
    『空想東京百景〈異聞〉Strange report』(一迅社/漫画)

  16. 2015年 toi8
    『追憶都市 toi8 ArtWorks』(一迅社/画集)

  17. 2015年 toi8
    『追憶都市〈異聞〉 toi8 ArtWorks』(一迅社/画集)

  18. 2017年 福永未来、ゴトウユキコ
    『万引き女子〈未来〉の生活と意見』(太田出版/自伝)

  19. 2019年 ゆずはらとしゆき、toi8
    『メトロポリス探偵社 空想東京百景〈令〉』(LINE文庫/小説)

  20. 2020年 日日日、ゆずはらとしゆき、SOW、森崎亮人、吠L
    『桃瀬さん家の百鬼目録』(電撃文庫/小説)

  21. 2020年 日日日、ゆずはらとしゆき、吠L
    『桃瀬さん家の百鬼目録2』(電撃文庫/小説)

  22. 2020年 ゆずはらとしゆき、小川麻衣子
    『ぼくには孤独に死ぬ権利がある――世界の果ての咎人の星』
    (ノベルバ/小説)


思ったより働いておりました。
小説家として考えると寡作なんですが、企画編集で関わった本も加えると、けっこう働いているように見えるマジック。
詳しくは、はてなブログに置いてあるプロフィールを参照してください。

業務内容としては、小説や漫画原作やゲームシナリオの執筆、小説や漫画や画集の企画編集、雑誌やwebメディアの記事やコラムなどのライター仕事、といったところでしょうか。
実はこの2年くらいは、とある小説レーベルの立ち上げでバタバタしていたのですが、立ち上げ作業が終わって少し肩の荷が下りたので、次の記事で紹介いたします。

まあ、そのレーベルとは無関係に、何かお仕事の話などありましたら、以下のメールアドレスのほうにご連絡いただければ有り難いです。

メールアドレス

では、引き続きよろしくお願いいたします。

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