やりたいことが見つからなくて悩み続けた末に見つけた答え。
最近、自分がやりたいことがなんなのか判らなくて悩み続けていた。
学生の頃はこんな悩みは無くて、やりたいことだらけだった。
社会人になり10年近くが過ぎ、「やらなきゃいけないこと」は沢山あるんだけど、「やりたいこと」が見つからなくなってきた。
例えば、イラストを描こうとか、動画を作ろうとか考えても、ネット上にはすでに同じようなジャンルでやっている人が沢山いて、しかもクオリティも高い。今更こんなことやっても仕方ないかなとか考えてしまう。
「好きなことで生きていく」なんてキャッチコピーが流行ったけど、それって結構理想的な話で、誰でも実現できるわけじゃない。
とはいえ、私はデザイナーをやっているので、ある程度は叶っているとも言える。
こんな状況の中で、どうにも自分が何をしたいのかわからずに過ごしていた。
ひたすら考えて、悩んで、
ネットで人の人生とか活動とか色々見まくったりして、
いま現在辿り着いた一つの答えは、
「人がやってほしいことをやりたい」
というところに辿り着いた。
人がやってほしいこと、つまり需要のあることをやるっていうのは当然のことであり、社会活動や仕事の本質でもあるわけだ。当たり前のこと。
ただ、今回はこれに辿り着くルートが違って、「自分のやりたいこと」を考え続けた結果、初めて「人のやってほしいことをやる」なんて思いついた。
ある意味、自分のやりたいことには満足しているのかもしれない。
ただ、これって具体的じゃなくて考え方でしかないから、じゃあ絵を描くのかブログを書くのか、それはまだわからない。
だけど、自分の希望を基準に考えていたところから他人を基準に考えるのは大きな進歩のように思える。
まぁ当然のことなんだけどね、人がしてほしいことをやるなんていうのは。
今までずっと、「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」「できること」の3つを重要な要素として考えていた。この3つが合致することが幸せであるとすらね。
別にこの考えは変わらないと思うけど、さらに「人がやってほしいこと」って加えたら、何か変わるかな。
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