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四国へふらり7日間 ⑧番外編

旅行をすると、必要なものとそうでないものに気づかされます。今日は成田空港へ戻る飛行機を待ちつつ、①旅行中の美容について、②持ち物の振り返り、③旅のまとめについてシェアします。

①旅行中の美容

7泊8日、ほぼ化粧をせず鏡も見ずスキンケアも最低限で過ごしました。着る服もほぼ毎日同じ。その結果気づいたことが3つあります。①周りのすれ違う人は私が何を着ていようと化粧をしてようとしてまいと気にしない。今回は来ている服以外にシャツとズボン1枚ずつと寝巻きのレギンスとTシャツ、下着は2枚ずつしかありませんでした。冬なので汗をかくことは無くアロマスプレーを持ち歩いていたので匂いが気になることもありませんでした(気づいていないだけだったら周りの方に申し訳ないですが…)。

服が少ないと迷う余地もなくてとても楽でした。ただ、白黒ばかり纏っていたのでアクセサリーなどで差し色を入れればよかったなと思います。後半の数日間では藍染体験でつくったハンカチを首に巻いて、オードリー・ヘップバーンの気分を味わいました。服って、意外と数が少なくても生活ができると改めて気付かされました。

②数日でも気を抜くと、ムダ毛がわんさか生えてくる。手入れを怠った眉毛が変な方向に生え始める。顔の産毛が濃くなり顔色が暗くなる。普段はこまめに処理を心がけていましたが、8日間も手を抜くと自分の体の生命力に驚かされます。また、旅行中は水分を十分とれていないことが多く肌がとても乾燥しています。このままだと猿人間になりそうなので、戻ったらちゃんとお肌をケアしてあげようと思います。次回旅をする時は、毛抜きピンセットを持ち物リストに追加しようと思いました。

③旅行中の便秘と冷えと浮腫みは大敵。たくさん外出すれば体が冷たい空気に触れて冷えてしまうのは当たり前。また食べるものも普段と違うし、外食だと塩分も油分も多め。食物繊維もあまり摂れなくて体が浮腫みます。慣れない環境で緊張してゆっくりとトイレに行くことも難しいかもしれません。結果便秘と浮腫みで顔パンパンになるのではないでしょうか。体も重くて心から旅行を楽しめない…せっかくの機会を暗い気持ちで過ごすのはもったいないですね。

ということで、便秘・冷え・浮腫み対策として私が心がけていることを2つ紹介します。一つ目は、生姜湯を飲むこと。お湯を飲むことで食べた食事の油が固まらずに吸収されます。また生姜も入り内側から温まるのでとてもおすすめです。私は市販の生姜チューブを持ち歩いて、お湯が飲める時にはマイ・生姜を混ぜて飲んでいました。二つ目は、睡眠時間をたっぷりと取ること。朝から予定を詰め込んで、夜の呑みまでずーっと活動しがちな旅行です。もちろん数回だったら楽しいけど、1週間の旅行となるとゆっくりとする日もあえて取り入れてみるといいかもしれません。ゆっくり休むことでお腹も消化活動ができるし体の疲れも軽減されるので一石二鳥です!

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②持ち物の振り返り

JETSTARは制限が7キロなので、旅行前に試行錯誤してまとめた荷物。旅行も終盤に差し掛かった今、持ち物について振り返りをしたいと思います。結局、聖書は持っていくことにしました。持っていって本当によかったです!

旅行中に手放したものは、シャンプーとペン1本。シャンプーは宿泊先でタダで使えることが多いので旅の途中で捨ててしまいました。ペンもインクが切れたのでポイ。逆に持っていけばよかった思うのは整腸剤ビタミンと頭痛薬。途中で生理が来たので急な頭痛に悩まされることが度々ありました。また便秘とニキビの対策にも整腸剤とビタミンがあれば体がとても楽になると思います。生理用品は月経カップを使用していますが、嵩張らずに持ち歩けてとても便利です!

持っていてよかったと思うものは、紙袋タオルパンティライナーです。紙袋はシャワーを借りるときや、買ったものを入れる袋として毎日活用しました。折り畳めば嵩張らないし途中で捨てることも可能。しっかりめの紙袋がおすすめです。また、タオルは有料のところが多いので持ち歩き必須です。部屋干ししてもすぐ乾くハンドタオルががおすすめです。下着はシャワー時に洗えば一晩で乾来ますが、洗うときの負担を軽減するためにもパンティーライナーの活用がお勧めです。

肌身離さず持ち歩いていたバックパック、パソコンが入っていたので少し重かったですが最低限必要なものしかなかったので移動も楽でよかったです。今回の経験を通して、次回も旅行のスタイルに合わせてパッキングを極めたいと思います。

③旅のまとめ

7泊8日の四国女一人旅、とても楽しくリラックスできた時となりました。美味しいものをたくさん食べて幸せになり、旅先で出会う人の優しさで心温まり、人生について思いを巡らす貴重な旅でした。

特に美味しかった食べ物は、愛媛の郷土料理と香川のうどんでした。やっぱり家庭料理が格別に美味しくて安心して食べれます。また、日本国民全てが親しみを覚えるうどんですが、香川のうどん麺の艶とコシとハリがパワフルで感動しました。

旅先で出会った方々、特に愛媛の友人家族と徳島駅で出会ったホームレスのおじいさん、そして小豆島で出会った神主さんが印象的でした。一生の思い出をありがとう。またどこかで会えることがありますように。

毎朝聖書を読んで祈った時間。毎日どこかでノートに書き記した詩。バスや電車の待ち時間中に鉛筆でスケッチした風景。一つひとつの時間が宝物となりました。ただの人間で、特に何か偉大なことを成し遂げたわけでもないし、これからもただの人間であり続ける私。でも毎日この体に命が与えられて、唇には賛美が与えられて、心には祈りたい言葉が与えられる。

今自分が想像している将来や夢は破れたとしても、感謝と喜びを心に宿す理由がなくなるわけではない。むしろ辛く寂しい時にも、心から感謝と喜びをくれる希望があることが思い起こされました。人生を、生きることを辞めたいと思う気持ちはまた戻ってくるかもしれないです。でも今私の心には「大丈夫。安心して生きていい。」という平安があります。神様の計画の中に私は生きているから。神様の摂理は何よりもリアルで、神様のタイミングは私の希望や理想より遥かにナイスだから。

この神様に期待して、これからも生きようと思います。

それでは最後に、今日食べたうどんとあんぱんと家族のお土産に買ったパンの写真をシェアして、7日間の旅日記に終止符を打とうと思います。Enjoy the photos! 

↓宿泊先の近くにあった讃岐うどん・一福(本店)の「ぶっかけ・温」(290円)と野菜のかき揚げ(140円)。麺が美味しかったです!かき揚げはとても大きくて朝から食べる量ではなかったですが、20代の若さにかけて完食しました。

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↓ル・レーヴ南新町店の、「塩あんバターパン」(180円)。パン生地がもちもちでバターは少なめでした。私はカリフワのパンの方が好きだと今日気づきました!

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↓昨日食べて感動した春風堂の「あんバターフランス」。あまりにも美味しかったので、今朝再度立ち寄って家族へのお土産にカリフワ系のパンを4つ購入しました。【左から:「ベーコンポテト」(270円)「明太たまご」(250円)「あんバター」(190円)】

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おわり



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