見出し画像

エイズ治療って 発覚後〜2ヶ月

1ヶ月のエイズ治療と費用

一番病院に通ったのは、エイズが発症してからの30日間でした。
ほぼ毎日大学病院に行って検査・入院を行なっていました。
検査は、血液検査、CT、MR、X線、眼科検診、歯科検診、PCR検査。
入院は肺に影があったので、気管支鏡検査。全て日和見感染をしている?していない?かです。エイズ治療開始前に、日和見感染を治さないとエイズ治療を行なった時に、日和見感染が悪化する可能性があるからとこのとです。

この時期は、お金も時間も一番かかりましたが、大きい日和見感染になってなくてよかったと今でも思います。入院もしたので、自己負担で20万円ぐらい使いました。限度額適用認定があるので、すごいお金を払うことはなかったです。住民票のある役所ですぐに申請できます。
ソーシャルワーカーさんとお話した上で、障害者手帳の申請、自立支援制度の申請、医療福祉費支給制度(マル福)の申請も11〜12月上旬に行いました。

2ヶ月目のエイズ治療開始と費用

ビクタルビを服用初めて、毎日1回1錠だけ飲み続けてます。感覚的にはめっちゃききます。まじで11月の死にそうまでにしんどかったので、嘘のようです。毎日服用するのがしんどいと言われていますが、僕は全然大丈夫です。
通院も月2回のみでした。検査は血液検査が2回のみです。

12月からは11月に申請した制度が適用となり、費用は安くですんでおります。国の制度に感謝とちゃんと労働と納税して、少しでも貢献していかないとと思います。

3ヶ月目の2021年1月1回目の診察(2020/1/5)

血液検査をして終了。ウイルス量・CD4の結果は、来週にわかるとのことです。残りは電話診療を隔週で行い、なにも問題なければ2月まで検査はないです。まずはCD4:200まで回復を目標に大人しくしときます。

今回、エイズがわかった人に最初の動きがわかればいいなと思っています。
お医者さん・看護師さん・ソーシャルワーカーさんも、すごい親身になってくれます。
それでも不安ならNPO法人もあります。僕は友人に話して、理解してもらえたことでだいぶ救われました。

不安になることは多いと思いますが、普通の生活で誰かに感染させることもないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?