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英語学習を始める前に知っておきたい、偉人に学ぶ語学学習6つの法則

GW期間中、英語の勉強方法を教えてほしいと依頼を受けました。聞かれることが結構あるので、せっかくの機会と思い、noteにまとめで初挑戦!📓

英語学習はいろーーーんな学習書が出ていますが(売れるから)、特段変わった手法はなく、いかに目的を明確にし、ルーティン化するかが肝かなと思います。

英語学習に即した自己紹介

まずは、自分の英語力に関してさらっと自己紹介します。当方もネイティブ並みに話せるわけでは決してないですが、英語はとにかく発音を聞いているのが好きでした。

・ちっちゃい頃に英語塾に通っていた(自分で行きたいと言いだしたらしいが覚えていない。英語に対する恐怖心無く育ったが、学ぶ姿勢は全く無く、本当にお金をドブに捨てていたと思う…)

・語学留学歴:大学3年次に休学。フィリピン 3ヶ月→ロンドン7ヶ月(格安語学学校へはほとんど通わず、ボランティアやらアルバイトに精を出し、出稼ぎしていました)

・海外勤務歴:社会人4年目からフィリピン3年間(フィリピンで英語講師300名規模のオンライン英会話事業やってました。英語講師のリクルートや研修がメイン。)

※カバー写真は当時の勤務先(↓)のマネジメントチームが、誕生日に、私の帰宅前にお部屋に不法侵入(笑)して、お祝いしてくれたときのもの。最強のチームメンバーでした❤❤

・英語試験:英検2級(中学2年次)・観光英語検定1級・TOEIC 950


そんな私がおすすめする英語学習ですが、偉人に学ぶ原則の前に、私からお伝えしたいことを4つ。

①始めに英語学習の目的を明確にする

何よりも、英語は単に「コミュニケーションツール」であって、何を達成するために英語を学ぶのかを明確にするのが一番大事…だと思うんです。
・英語を学んで何をしたいのか

・どんな分野を英語で扱えるようになりたいのか、自分の”興味分野”を明確に!

これが明確化できないのであれば、今学ぶは英語ではないのかも…

逆に、大人になってからの方が、断然英語学習は効率良いと思っています。受験期間みたいに、一生使わない英単語覚える必要なんて無いのだから…(遠い目)

②自分の学びの癖「認知特性」を知ろう

学習に入る前に、自分の言語に対する癖を知り、それに合った学習方法を考えた方が良いです。聴覚・視覚…等、自分の強み弱みを知るためにこんなテストがあります。

※私は聴覚優位なので、住んだ場所の言語・方言などを聞きながら覚えちゃうのが好きです。

③【文法】文法を理解せねば英語学習は進まず

まずは文法。文法は英語という暗号読解の鍵です。

・高校までの文法書を1冊のみ、最低3回はやりきる

これをやりきらないで、英語は絶対進まない…

※大学受験のときは、一回も問題を間違えなくなるまで、1冊を10回くらいやり続けました

④【発音】発音練習は筋トレだ!

日本語と英語は発話するときの筋肉が違う!ので、そのまま英語を話ても通じない…!!のは当たり前。全く恥じることなく、当たり前なのです…!!

・英語は日本語を話すときの3倍位口を大きく開けて話す

なので結構口周りが疲れる=口まわりの筋肉トレーニング。

・イントネーションも違うので、そこはリスニング・シャドウイングしまくり、体で覚えていく

日本語は抑揚が無いんですよね…

・「フォニックス」がやはりおすすめ

※イギリス留学中、「Salad」が通じず買えなくてひもじい思いをしたが、気持ち悪いくらいに「サラッドゥッ」と言ったら通じて、これくらい強調しないといけないんだ…と経験したのはいい思い出。


それでは、偉人に登場してもらいます…!

言語学習の王道 十数カ国を操った偉人に学ぶ6つの法則

言語の習得方法は、十数カ国語を操ったといわれるトロイア遺跡の発見者シュリーマンを模倣するのが一番手っ取り早いと思います。

シュリーマンの語学習得方法 6つの法則
(1)非常に多く音読すること
(2)決して翻訳しないこと
(3)毎日1時間あてること
(4)常に興味ある対象について作文を書くこと
(5)(4)で作成した作文を教師の指導によって訂正すること
(6)前日直されたものを暗記して、次の時間に暗唱すること


次に、6つの法則にそった、4技能の習得方法をご紹介。

<1>Reading

シュリーマンの語学習得方法 6つの法則
 (1)非常に多く音読すること
 (2)決して翻訳しないこと

・”興味分野”に関するものをとにかく多"音"読する

・その際、シャドウイングをすることで、口筋トレも意識

興味があることなら、苦にならないはず。
※洋書読むのには、Kindleを活用!知らない単語はすぐ調べられる、単語帳に記録できる。
※日本語訳を読んだことのある原著を当たるもの良し◎内容が理解できているので、とっつきやすいです。

※一文が関係詞などが多くて理解できないという方は、文法参考書を3回やった上で、この本がおすすめ。ちょっと古いかな…

<2>Writing

シュリーマンの語学習得方法 6つの法則
 (3)毎日1時間あてること
 (4)常に興味ある対象について作文を書くこと

・自分について、興味があることについて、毎日記述する
※Writingしたことがないことを、喋れるようにはならない…!!!

<3>Listening

・英語特有のイントネーションを意識して、シャドウイングも同時並行して口筋トレ
※Audible、Podcast、BBCなどを活用。Audibleであれば、興味ある分野のものを探しやすいはず。

※まずは、好きな洋楽から始めるのもあり。

<4>Speaking

シュリーマンの語学習得方法 6つの法則
 (5)(4)で作成した作文を教師の指導によって訂正すること
 (6)前日直されたものを暗記して、次の時間に暗唱すること

ここからオンライン英会話を活用!!▼▼▼(元勤務先を応援…!!)

・自分の作文や、興味ある分野のWEB記事などを教材にしてもらい、先生から質問してもらったり、ディスカッションする

※話すときに直訳しようとしないで、伝えたいことをビジュアルにしてイメージしながら、知っている文法を活用して言い換えられないか、意識するといいと思います。

習慣化するために…

今の生活に、いかに英語を活用する時間に転換できるかが大事。
・毎日のニュースを英語にしてみる

・ネットサーフィンで英語記事をあさってみる

・オンライン英会話を起床アラーム変わりに利用する

流行りの言葉を知るために

英語も生き物。常に変化・進化をする。最近のスラング、若者言葉を知るためには、インスタなどSNSを見ることで学べる。

英語が話せない恐怖に打ち勝つ🔥🔥

話す機会が無かったのだから、話せないのは当たり前!そして日本人はミスを極端に恐れがちだなあというのをオンライン英会話運営していて感じていました。それは、日本が減点教育を基礎としているからかなあと…「正しい」英語なんてあるのか?ミスをした分だけ、成長する!

あんなに、英語学習に時間を費やしたのだから、皆英語はできるはずなんだ…!!!

(私は忘れない…挨拶だけしかできないなのに、俺は6ヶ国語話せると豪語していたあのトルコ人を…!)←特段、トルコに何か思い入れがあるわけではありません。


最後、精神論になってますが…こんな感じでしょうか!英語留学中にどれだけ話す機会をつくるか、も書きたくなってきました。

何か、ご相談などあったらお気軽にご連絡ください🙇

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