![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84516613/rectangle_large_type_2_b4f571b22a68ed410df69a658d838e23.jpg?width=800)
【私的読書生活】挫折本の一例とその要因
挫折本とは
絶対面白い!
すぐに読みたい!
そう思って、手に取ったものの、挫折している本ってありませんか?
手に取って、ちらっとでも読んで、その上で面白くないとやめる本は、挫折本とは言わないと思うのです。
単に出会うタイミングではなかっただけ。
すれ違う恋人みたいなもんです。
「ラ・ラ・ランド」かな。
挫折本というのは、最初にも述べた通り、読みたいと思い、実際にある程度読み進め、そしてその面白さは痛いほど感じているのに、読み進められない。
恋に例えるなら、焦がれてやまないけど身分違いを痛感みたいな感じ。
そう「恋に落ちたシェイクスピア」的な。
そんな挫折本、ありますよね?
自分の場合
私はあります。
まぁ、ここでないですって言ったら感じ悪いですよね。
言い出したらきりがないくらいあります。
恥ずかしながら。
今日はここにそれら挫折本から3冊を紹介、いえ懺悔しようという話。
まずは定番
これはある意味挫折本の定番でしょう!
いや、そうであってくれ!
人それぞれ理由があるでしょう?!
長いとか、重いとか、暗いとか。
ちなみに私の挫折理由は
↓
人の名前が覚えられない
これも結構、挫折理由のトップだとは思うんですけど。
露の名前ってなんて覚えにくい変化するんでしょう。
立場によって呼び方が変わるので、覚えてしまうと関係性わかって便利らしいのですが……
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84513228/picture_pc_7f607297feddd3eadd278fb017bb5857.png?width=800)
人物表作れば読めるかな…
上巻は一気に読めたパターン
上巻めちゃくちゃ面白かったんですよ。
これはすごい!
と即下巻に進んだのですが。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84513595/picture_pc_07980a156412301a46b294e9660cccac.png?width=800)
たぶん時代が近くなってくると、なんというか生々しい。
そう感じて止まってしまい、気づいたら積読。
ちなみに上巻は2回読んでる。
結構世界史でも日本史でも近代史に近づくほど苦手になる傾向があるんですよね。
苦手意識、克服したいなぁ。
あとちょっとなんだけど
去年、映画公開20周年にのっかって、映画通しで観て。
その上でシリーズ読み通してきて。
最後の巻のあとちょっとでなんで挫折するかなぁ。
自分でも悔しい。
だけどそのあと一歩が苦しい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84514486/picture_pc_63c89c7fed8cf25fe270dd7fdbe70add.png?width=800)
わりとあっさり犠牲になったりするのが、徐々にしんどくなってきたのもある。
あと映画で先に観てしまっているので、なんとか続きを知りたい!という熱量が足りないというのもあるかと。
せっかくこれだけ読んできたのになぁ。
あと一冊だぞ!
モチベーションが回復する呪文、なんかなかったっけ?
そして改めて向き合って
まぁ、ここで紹介させてもらったのは、あくまでごく一部。
もう思い出せないものだってあると思う。
まぁ、思い出せないものは一時の気の迷いだったかもしれないけれど、読みたいなぁ、挫折してるなぁといつまでも気になるのは、なかなかにもやもやする。
普通の積読とは違って、こうふとした時に思い出してしまう燻っている昔の恋的な。
「ベストフレンズウェディング」とかね。
いつかもう一度向き合えるといいなぁ。
そんな風に思いながら、今日も積読の棚を眺めています。
お盆期間のあのセールの誘惑に、自制心をもって臨むために。
いや、十中八九、いくんですけどね🤣
そして本棚を見ていたら、この「挫折本」第二弾が書けそうなくらい、またざくざくと志半ばにして積まれている本が見つかりました……。
忘れていた夏休みの宿題を、引き出しの奥底から見つけてしまった心持ちです……。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84516385/picture_pc_df0d67f2eb8832cc2df00ffb1b10eec3.png?width=800)
ーーーーー
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
何かしらでも、あなたの琴線に触れることができたのなら、サポートいただければ幸いです。 いただいたサポートはありがたく活動費(つまりは書籍費、笑)にさせていただきますね。