**.未来の経営者を育てるコーチング.**
**.コーチングとは.**
安定のWikipediaより一部抜粋すると****************
一般的な英語のcoachingの意味であり、運動・勉強・技術などの指導をすること[1]。
促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力を解放させ、最大限に力を発揮させること目指す能力開発法・育成方法論、クライアントを支援するための相談(コンサルテーション)の一形態。[2][3][4]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0
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とあります。
しかし、明確な定義や認められた資格があるわけではないです。
以上を踏まえて、私が自分の中でコーチングにより達成しようと思っている成果は、
対象自身が自発的に目標達成に向けて必要な知識・スキル・ツールが何かを学ぼうとする心構えを獲得するキッカケづくり
です。
私は経営がうまくいっているわけではなく、細々と自分にできることを少しずつやりながら生計を立てているなんでもない人間ですが。
自分自身問題と向き合い、「常にチャレンジ!」という目標を掲げて生きてきたその経験+αエッセンスに心理学を学んだ結果をお伝えすることで、
**.やってみることの価値.**
を知ってもらいたいと思って始めたのがコーチングです。
カウンセラーとクライアントといった確立した関係ではなく、
本当にその人がそれで大成するか、保証はありません。
ただ、確実に言えることは、
一歩踏み出す勇気があるかないかで、確実に成功に近づく可能性はあがるということです。
そんなお話を、将来経営者になるであろう若者とお話していました。
**.失敗なくして成功はない.**
これは本当の事です。
私はよく資格試験を受けていたのですが、特に強い形式は過去問のあるマークシートです。
決して鉛筆を転がして成功する強運の持ち主ではありません。
勉強方法は実にシンプルなものです。
①何も考えず過去問を全部一周して間違った問題にチェックを入れる
②軽く間違った問題を見直して、もう一周する。
③2回間違ったところは本当にわからないということだから個別に完璧に深めて理解する、考え方の癖・反射を矯正する
④問題集3周目で間違ったところは最終手段暗記して全問クリア。
この方法で過去の試験(国家試験含む)をそれほど勉強時間を割かずにクリアしてきました。
ただ、過去問のない問題には時間を割きます。
何がわかっていないか明確ではない分、対策がかなり難しいのです。
**.大切なのは、問題に気付き解決しようとする力.**
試験勉強への取り組み方ひとつで本当に十人十色だなあといつも思うのですが、結局根本にあるのは、
何がわからないかを明らかにし、
どういう方法を使って
それを解決していくか。
そして、それをやろうとするかしないか。
たったそれだけなんですよね。
私は勉強し続けたから、この3回法が確立でき自分に合っているなとわかったので、色々な分野の大抵の事は解決できるようになりました。
そして、自分に合った方法を工夫すればできるようになるという成功体験が、新しいチャレンジへの敷居を確実に下げています。
**.他人は他人、自分は自分.**
誰もが無理だよと止めてきたとしても、
「あなたは無理だったかもしれない。でもわたしはまだやったことがないから無理かはわからない」
そう思えるように、小さいことから成功体験を積み重ねるのが大切だよね。
というような会話から進めています。
「夢を語れる=イメージができている」
時点で実現可能であると考えています。
本当にできるのか
どうしたらできるのか
何が必要か
そう聞かれることがよくあります。
私の仕事は、それを自ら考えるきっかけを作ることなので、それは専門の人に聞いてとしか言えないのですが(笑)
本気なら自分で調べたり、行動したりという姿勢が見られ始めます。
そうなってきたらもうその人の人生は回りだします。
そんな人をみる度に私も勇気づけられ、自分も頑張ろう、力になろうと思えるし、何よりワクワクする。
**.不安と戦うきっかけをつくるのがコーチング.**
何事も始めるときは不安がつきものです。
結局は自分の心次第なんですよね。
それを理解し、不安の中でチャレンジする経験を積むことで、だいぶ度胸がついたなあと自分自身のセルフカウンセリングでも思うようになりました。
スポーツ界でもコーチングが取り上げられるようになりましたが、本当そうなんですよね。
私も体育会系なのでいつも思っていましたが、
練習でできなかったことはどうせできない(笑)
反対に、練習でできたことは普通にやればできる。
その普通が出せるかどうかは「不安」とどう向き合うか次第だなと。
その不安に打ち勝つ力も私はスキルの一つだと思っています。
実力が100 VS 50 だとします。
「普通に」試合すると100の人が勝ちます。
ただ、周囲からの「50になんか負けないよね~」というプレッシャーがかかってきます。
「絶対に負けられない」が、「負けたらどうしよう…」に変わった時、人は普通ではいられない生き物です。
そう考えると吉田沙保里さんをよく思い出すのですが…
悪気のない国民の期待もかなりおいつめただろうな…と切なくなります。
どうか自分のためだけに戦ってと、伝えたいです。
とは言っても、やはり周囲の期待やバッシング、駆け引きなど、外部からいくら守ろうとも守れるものではないのです。
なので、やっぱり自分自身で不安に打ち勝つ練習が重要だなあと思っています。
**.未来のオリンピアンに託す.**
赤ちゃんの頃から応援しているフィギュアスケーターの子がいます。
冬季札幌オリンピックに応援に行くからねと伝えてあります。
彼女は小学生のうちから故郷を離れスケート留学しました。
会える回数は少なくなったけど、その少ない交流の中一言ずつ、伝えています。
昨日久々に連絡がきました。
今回私が伝えたことは、
「いつも楽しいなあと思いながら滑れてるかい?」
まあ、自粛中なんでリンクにはいけないみたいですが
うん!そう思って今も走ってるよって言ってました。
さすがですね(笑)
私にとっては宝石のような女の子。
どうか幸せな選手生活を過ごせますように。
また脱線してしまいましたが、
(準備を確実にしてきた前提で)何事も気の持ちよう!
ということで終わりたいと思います(笑)