【.*それゆけぼうさいぬ!*.】

【.*わんちゃんが一人取り残されないために*.】

防災を仕事にしようと思ったきっかけは、災害救急でたくさんの人の後悔を受け取ったから。独立しようと思ったきっかけは、犬を一人残して災害現場に向かわなきゃいけなかったから。

だから私はそれを伝えるために社会起業を目指しました。
雇われて自由のない中で伝える事は難しく、所属している以上犬を残して現場に出るリスクは排除できなかったから。


わんちゃんを一人にせざるを得ない状況は大地震だけじゃなく、記憶に新しい豪雨災害、そして「新型コロナ感染症」による隔離でもあり得ます。

いつどこで、誰に訪れるかわからない。
他人事ではなく、誰にでも可能性はあるはずなのに、どうしてか「自分の身に起こる」とは考えられない。
それは「危険から目をそらしたい」人間の本能であり、仕方がないことと言えます。ですが、その時がきたら困るのが事実です。

「もっと準備しておけばよかった」

その時にそう思っても遅いんです。
だからこそ、まずはできることは、したいですよね。

何かあった時に誰に頼むか。
連絡手段を決めておくだけでも全然違います。
人の繋がりは多くの問題を解決してくれます。

そしてコロナ禍で目にしたマスクやトイレットペーパーの買い占め。
ニュースで見た「トイレットペーパーが買えた」という嬉しそうな顔を見て私は悲しくなった。

トイレットペーパーを買うために感染リスクを背負い並ぶ。
普段簡単に手に入るものに固執し、危険を冒す。
そして溢れた感染者で医療はひっ迫する。

「普段必ず使うもの」
それを少し多く備えておくだけで、解決することがたくさんある。
どうせ使うものなのだから、損もない。


防災は怖いものではない。
防災は特別なものではない。
日常の当たり前の延長にあるもの。
だから「自分の当たり前」を知ろう。
何かあってもその当たり前が続く方法を、どうか一緒に考えてもらいたい。

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日常の楽しみにキャンプを。
キャンプを彩るキャンピングカーを。
それが停電時に楽しく乗り切る力になる。
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わんちゃんは飼い主さんとの毎日が幸せ。
場所が変わっても飼い主さんがいればそれが日常。
わんちゃんに当たり前の毎日を。