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本の世界に入って疑似体験

幼い頃に読んだ絵本。本に出てくるキャラクターとともに冒険したり、仲間になったりした気分を味わっていました。
絵本の場合は最初のうちは年齢的にも読み聞かせが多かった気がします。


はらぺこあおむし
は、絵本にしかけもあったのが印象的です。

しかけがある本は特に自分も参加している気分になれるし、楽しかったですね。


あと、ノンタンのシリーズは特に読んでいました。

この話はノンタンがブランコを独り占めしていて……「ん?ノンタン順番は?」と思った記憶が朧げながらあります。私のなかではノンタンは自由奔放だったイメージ。

絵本の話が多いですが、幼心ながらにも本って面白いなと感じていました。

小学生の頃には自分でよく本を読んでいて、ページをめくるたびにドキドキヒヤヒヤしたことを思い出します。書いてある言葉も難しくなるうえに厚みが違うのも新鮮でした。

まるで自分自身もその世界に入ったかのように夢中になる時間。

その頃から、本に引き込まれていき没頭して読んでいました。

大人になっても、本の世界に入って擬似体験できるのが好きで読んでいるのも大きいです。

ちょっと気持ちを切り替えようかなと思うとき、現実逃避したい気分のときは私は本の世界に入ります。別の世界に行って擬似体験します。


読書の良さはたくさんあって、知識や新しい視点を得る点でも読書が好きですがこの没入感はあまり味わえないなと感じます。

仕事で一息つくときだったり、電車に乗っていたりしても読書中は別世界にいる感覚がありますね。

危うく乗り過ごしそうになることもあるぐらい、没入感が高い本の世界。そんな本の世界が好きです。


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