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料理男子になって得られた3つの特典

料理ができるとモテる。誰もがなんとなく抱いているイメージだと思います。
結論から言うと、料理ができるとモテます。
正確に言うのであれば、料理ができるようになるとでモテ度がアップします

そんなイメージを鵜呑みにしていた高校生の僕は、漫画ワンピースのサンジに憧れて調理師学校に進学しレストランに就職し、俗に言う「料理男子」となりました。

賛否両論あるかとは思いますが、実際には女性の6割以上が料理男子と結婚したいというデータもありますので、僕が料理男子になってなにが変わったかという事を、この記事で書いていきます。

1.自己管理能力が上がる

料理ができるようになると、少なからず「食」に関することの意識が高まります。
つまり健康に気を使うようになるということです。

僕の主観かもしれませんが、カップ麺やコンビニ弁当などを何も気にせず毎日食べているのは男性の方が多いような気がします。

私たちの身体は日々食べているものでできています。食事には健康な身体や、良好な精神状態を手に入れるという貴重な役割があります。

ただ空腹を満たすためだけに、日々食事をしている方は意外と多いのではないでしょうか。
幸せな人生を1日でも長く過ごせるように、自分自身を整える準備なのです。

僕は食事をそのように捉えています。なので、明日はなにを食べようか、誰と食べようかと考えてしまうほど、毎日食事をすることが本当に楽しみです。

少し話はそれましたが、僕は自分自身を振り返ってみると、料理ができるようになってから「食」に対する意識が格段に上がったように思います。
それに伴い、自分自身が日頃の食事に気を使うようになりました。

僕も人間なので食べすぎたら太りますし、揚げ物や糖分を取りすぎたりすると肌荒れもします。
ですが、肌や体型に関しても気を使い維持し続けられているのは、自分自身を管理してコントロールする自己管理能力が上がったからなのではないかと思います。

それだけに限らず「食」に対して気を使っていると、自然と周りの女性からは女子力が高いと言われるようになり、女性と共感できることがまた1つ増えて、好感度が上がったように思います。

2.マルチタスクな働き方ができるようになる

僕の実体験ですが、料理ができるようになると、マルチタスクな働き方ができるようになります。

料理に求められるのは、スピード(効率の良さ)と味(クオリティ)です。
短時間で美味しい料理を食べるには、どちらかに偏りすぎず5:5ぐらいのバランスを保つ必要があります。

例えば、僕がパスタを作るときの手順は下記です。

①お湯を温め始める
②材料をカットする
③パスタをお湯に投入
④材料を炒めてソースを作り始める
⑤ソースを絡めて完成

▲小海老とアボガドの明太子パスタ

同時進行で違う工程を行なっていることがわかりますでしょうか。
お湯が温まる5分、パスタを入れてが茹であがるまでの5分、この10分間で材料をカットして炒めてソースを仕上げます。

そうすると、パスタの茹で上がったと同時にソースも出来上がっているので、あとは和えるだけ。
つまり、どちらかを待つことがなく効率よくパスタができるようになるのです。

パスタに限ったことではないですが、仮に何品か作るとなると、もっと工程が増えるので、順番を間違えてしまう、無駄に時間がかかってします。

かといって、スピード勝負で全部を適当に作ってしまえばいいと言うものでもありません。
要は、スピード(効率の良さ)と味(クオリティ)は、どちらも譲れないのです。

これは日頃の仕事にも置き換えられます。
先の出来事を予測して準備をしたり、スムーズに進むように段取りを組んだりすることは、仕事においても必要不可欠な能力だと思います。

僕自身は料理ができるようになったことで、目の前1つのタスクだけに捉われずに、いくつかのタスクを段取りよく同時に進めていく事ができるようになったように思います。

3.女性に安心を与えられる

既婚女性がみんな専業主婦になり、家庭に入っていた頃は、料理は女性がするものという認識だったかと思いますが、現在は女性の社会進出も増え、結婚後もバリバリ働く女性が増えています。

つまり料理は女性が作るという概念はもう古いのです。
これは料理に限らずですが、少なからず男性も家事ができるようになるべきだと僕は思っています。

料理、掃除、洗濯、子育てなど、家庭内にも毎日と言っていいほど仕事は発生します。
その中でも、特に料理だけは女性担当になっている家庭も多い気がします。

男性がしなければならないと言うわけではありませんが、女性の気持ちを知るためにも料理ができるようになった方が良いということです。

できない男性に限って、味に対して口うるさかったりもするので、自分も作る側の立場を知っておいた方が、作ってもらう側の立場の有り難みがわかるはずです。
美味しく食べて喜んでもえるように、一生懸命に心を込めて作った料理は特別に美味しいものです。

付き合う前からそんな話は早いのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、結婚を前提にお付き合いするケースも多い中で、料理ができるという事は、結婚後を想像する女性にとっては、安心材料の1つになるのではないでしょうか。

まとめ

料理ができるようになってから、僕自身大きく変化したと思います。
最近はコロナで自粛が続いているので、毎日のように自炊をしていますが、最近改めてわかった事は、仕事に準ずることが本当に多いなということです。

数をこなせば失敗も増えます、その失敗を元に工夫をして、挑戦してみての繰り返し。

PDCAサイクルと同じで、すればするほどクオリティが上がっているような気がしています。(もはや自己満ですがw)

でも、料理ができるようになったことで、こんなにも自分自身に変化があったということが1人でも多くの方に伝わり、料理に興味を持ってもらえる男性が増えたら嬉しいです。

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