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【22】弊社が、再現可能な形で、バズ記事を生み出している仕組みを解説する。

最初に断って置くと、本記事は「文章術」ではない。
文章術は、偉大な先人たちがたくさん出しているので、そちらを参考にすればよい。


では、本記事で提供するのは何か。
それは「仕組み」に関するものであり、「バズ記事」のテーマ設定、つまり話題の作り方に関するものだ。
平たくいえば「バズるためには、何を書けばよいか」を仕組みで解決してしまおう、という記事である。

なぜか。
記事がバズるかどうかは、ほとんど「テーマ」によって決まるからだ。

文体や、文章の巧拙、わかりやすさなどのテクニック的な部分の影響はないとは言えないが、
影響としては微小であり、バズるためには「何が語られているか」の影響が圧倒的に大きい。


そして、バズ記事を生み出す事の本質が
「文章力」ではなく「テーマ」である以上、属人性を排除して、機械的に再現できる余地がある。

無論、我々はそれを用いてメディアのオペレーションを回している。
ライターを登用する際にも、この基準を用いる。
また、我々はAIによる記事テーマの自動生成も活用しており、本記事で紹介されるロジックを実装している。


「バズらせるなら「共感」が重要なので、人間の感覚が重要だよ、テーマ選定は、センスだよ」という方もいるかも知れない。

だが、「共感」はコンセプトとして漠然としすぎており、実用に耐えない。
一体何が「共感」を生み出すのかを説明しなければ、再現性がない。

では、以下はタネ明かしだ。
具体的にどのように、バズるテーマを生成する仕組みを作っているのか。


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インターネット上における 「生成AIの利活用」 「ライティング」 「webマーケティング」のためのノウハウを発信します。 詳細かつテクニカルな話が多いので、一般の方向けではありません。

ビジネスマガジン「Books&Apps」の創設者兼ライターの安達裕哉が、生成AIの利用、webメディア運営、マーケティング、SNS利活用の…

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