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SEOにおける「記事の寿命」を、検索エンジンからのアクセス数を見て判断する

SEOを行う上で一つの重要なテーマは「記事の寿命」です。

記事の寿命というのは、いうなれば「賞味期限」にも似た概念で、どの程度インターネット上で一つの記事が読まれ続けられるか、という話です。


記事の寿命は、メディア運営上の様々な意思決定にかかわります。
例えば、

・記事をリライトすべきか、新しいテーマで書くべきか
・記事はどの程度の期間でリライトしたほうがよいのか?
・今後のアクセス推移は?
・どの程度、新しい記事を作ればよいか?

といった疑問に対しては、「記事の寿命」を知らなくては答えることができません。


そこで本記事においては、様々なメディアサイトの「検索エンジンからのアクセス数の推移」を見ることで、記事の寿命がどの程度なのかを推定します。


事例1 Books&Apps

まずはBooks&Appsを取り上げます。

・毎日1~2記事更新
・ビジネス系コラムが中心
・SEO対策は未実施
・記事のリライトは無し


以下が、4/27日現在の、過去3か月の検索エンジンからの流入数と、前年同月の検索エンジンからの流入数の推移です。

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インターネット上における 「生成AIの利活用」 「ライティング」 「webマーケティング」のためのノウハウを発信します。 詳細かつテクニカルな話が多いので、一般の方向けではありません。

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