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「29歳元アイドル」会社員になって痛感した無力

こんにちは!
加藤裕也です!

アイドルなど芸能界、プロスポーツ選手など、特殊な業界で仕事をしている方は、引退した後の人生について苦労する方が多いようです。

18歳のときから芸能界で活動し続け、29歳で引退した元アイドリング!!!リーダーの遠藤舞さんに関する記事から学べることを書きます。

「中途半端な売れ具合」ほどきつい

当たり前だけれど、芸能事務所は一昔前の大企業じゃあるまいし、生涯雇用してくれるところなんてない。売れようが売れまいが、自分のライフプランをあらかた考えて、逆算しながらしたたかに生きていけない人は芸能界に入るべきではないのかとまで考えた。
売れ具合っていうのもミソで、全くもって芽が出なければ早々に諦めて別の道に方向転換することもできる。
逆に誰もが知ってる顔になれるまで売れれば、芸能界の第一線から退いたとしてもその知名度や人脈を使って二次的なビジネスもやりやすいであろう(頭は使わなくてはならないが)。
しかしこれが中途半端な売れ具合だと、辞めどきもわからずズルズル、けれども辞めた後にもうまく経歴を活かせるほどの知名度もない。
私はどちらかといえばこの「中途半端な売れ具合」に片足突っ込んだくらいの人種だったのではないかと思う。

「自分の無力さ」を噛みしめた1年間

芸能界引退後、たまたま知り合いの経営するアパレル会社に正社員として誘われた。
そんなに多い額ではなかったのだが、毎月のお給料が保証されるのがなんともありがたかったので、即決だった。

自分で仕事をして、一番感じたことは、会社員は毎月給料が保証されることの有難さです。

フリーランスとして、好きな仕事をしていて、時間管理も、働く場所も自由に選択できるけど、収入に保証はなく、立場としては、能力が高いフリーターであると感じました。

実はこの1年間は自分の人生の中でも辛かった期間上位にくる。
自分の無力さをただ噛み締めているだけだったからだ。
めちゃくちゃ暇なのに忙しいふりをするスキルだけが身についた。
ニッチなスキルコレクションにまた仲間ができた。
井の中の蛙が大海に放り出され、自分の無知や能力の無さを痛いほど自覚したあとで、恐怖を感じるのはむしろ選択肢が広すぎると感じる場合なのではないだろうか。
私のように潰しの効かないことを一生懸命にやってきた人は、どうにかそれの延長線でやっていって伸びた先でまた枝葉を伸ばし、少しずつできること、やりたいことを増やしていくことがいいみたいだ。

やはり、ビジョンから逆算した今を選択し続けることが大事であることが分かります。

やりたいこと、好きなことを仕事にして、一生懸命取り組むことも良いけど、やるべきことを仕事にして、打ち込んでいると、やるべきことがやりたいことに変わる。

やるべき仕事=未来から逆算した仕事なので、人生のビジョンと仕事が連動しているという実感がある状態で、モチベーション高く仕事できます。

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