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事業報告Vol. 42:自分を仕組みに嵌める

何かを成し遂げるには「当たり前の基準を上げること」が重要だと思っていて、そのためには「習慣化すること」が大事だと思っていて、それを実現するためには「自分を仕組みに嵌めること」が必要だと思っています。

なぜなら、人間は本来怠惰な生きものであり、なんらかの決断を行うたびに意思の力を消費しまうからです。
つまり、不要な選択をすればするほど、活動するためのエネルギーは減っていってしまうわけです。

不要な選択肢を削るための方法はMECEではないけど2つあって、1つは明確に選択肢を選びきること。
そしてもう1つは、それ以外の選択肢をなくすこと。

例えば僕は以前の会社を経営していた際には、自宅にネット回線を引いていませんでしたし、電子レンジやテレビを含め家電なども色々揃えておらずで、家の居心地を良くしないようにしていました。
それにより、オフィスに行って仕事をするための強制力を発生させていた感じです。

なんというか、僕はトレードオフという概念が好きであるゆえに、何かを得るために何かを差し出してしまいがちだったな、と自分を認識しています。
そして、その反動というわけではないけれども、ここしばらくは色々と手を広げて生きてきたなとも思っています。

ただ、欲しいものがあるのだから、やはりもっとリソースを集中すべきだよね、というのを最近改めて感じています。
もっともっと、強くそれを欲しがりたいし、熱狂的に追い求めたい。
そのために必要なことはなんなのか、ちょっと考えます。

まとめ

1年の1/3が終わっってしまった。
時の流れは早い。

ITベンチャーに新卒入社後2012年創業 複数回エクイティ・デッドでの資金調達を行い各種事業を行う 2015年に既存事業譲渡と訪日旅行者向けWebメディア立ち上げを並行しつつ、 2016年にフジメディアホールディングスグループに数億円でバイアウト 2019年から福岡で2度目の創業