理想のリーダー像に近づくための大事なステップアップ

こんにちは雄哉です。

さあ今回は初期に皆さんがイメージしたリーダー像に近づきます。リーダーといえばこうでしょ!っていうやつです。
それではまず前回までのことを復習してみましょう。(前回の記事を読んでいない方がいらしたら、ぜひそちらをご覧ください!)
大事なことは

1. リーダーの思いに共感、自分自身のメリットを実感→会社の存在意義や チームの理念に対するメンバーの共感を得る
2. メンバーを頼る。→自分の存在価値を自覚してもらう

でしたね。「”良いチーム”=”主体性のあるチーム”」という考えから、まずはメンバーの主体性を引き出そうという考えです。そしてもう一つここまでの行動を通して得られたものがあるのですがあるのですがなんだと思いますか?
ずばり

”信頼”

です。一度でもリーダーをけに検したことがある人は、この”信頼”というものがどれだけ大切なことなのか熟知しているのではないでしょうか。信頼は得ることこそ難しいものの、失うのは一瞬です。リーダーはそのために先を見越して自分の行動を見つめなおしてくことを習慣としなければいけません。だから一瞬一瞬の行動が大事なのです。だからリーダーはいつもチームのことを考えるようになっていくのです。

ということで大事なことをしっかり心にとどめておいたところで、本題に入りましょう。あ、ちなみに前回の記事にあるプチ起業体験の続きのような記事になります。あと、今のところ信頼はつかめている想定で生きます。笑
現実ではこの記事で僕が教えたノウハウを自分のチームに置き換えてうまく活用できたらいいなと思います。

■この記事を読んでわかること

1. 理想のリーダーになるためのステップアップが分かる
2. 目標の示し方がわかる
3. 成長し続けるチームに必要なことが分かる

前回まででやっとチームがチームらしくなってきました。ここから先は少しづつリーダーが自分に自信をもって動けるようになるでしょう。

それではまず、チームが結成したところで原点回帰してみましょう。なぜ私たちはこの会社を設立したのでしたか?
「教育業界を変えたい」というような志でしたね。改めてメンバーの前で目標を掲げましょう。
というところなのですが、そもそも”目標”ってなんだかわかりますか?
”目的”と何が違うかわかりますか?まとめます。

・目的=最終的に自分たちが達成しようと考えている事柄
・目標=目的を成し遂げるために目指していくもの。段階的なプロセス

ということになります。この違いを間違えてしまうと、「あれ、今なんのために頑張っているんだ?」という人が増えてきてしまいます。また目標が定かではないチームというのは、だいたい”目的”を掲げて終わってしまっているチームです。つまり目標を立てるというのはチームのモチベーションに大きく関与します。

目標の重要性は後回しにするとして、まずは”目的”と”目標”についての違いを見ていきましょう。
例えば”目的”を『カレーを作ること』としましょう。当然カレーを作りたいとなったら、具材を切ったり煮込んだりという作業が必要ですよね。

・具材を切る
・具材をゆでて火が通るのを待つ
・カレーのルウをいれて煮込む

といったところですかね。僕は大体こんな感じで作りますが、違っていたらすいません。まあ大事なのはここではないので笑
カレー作りの例において、ここでの目標は何だと思いますか?

1.具材を切ること
2.具材をゆでること
3.カレールウを入れて煮込むこと
4.全部

簡単ですよね、答えは4.全部です。まとめると、『カレーを作る』という目的に対して、3つの目標が必要になってきます。当然この3つは段階的に達成していく目標です。そしてすべての目標が達成していけば『カレーを作る』という目的が達成されます。ここまでで理解できましたか?
このように、目標とは、目的を達成するために必要な段階的なプロセスを意味します。いわば目的はゴール地点の一点を指しているといったところです。知ってるようで知らない人が多いので、この違いだけは明確にしておきましょう。

次に”目標の重要性”です。一度目的について考えてみてください。”目的”って、なかなか想像つかないことが多くないですか?例えば今回もそうです。
「教育業界を変えたい」
変えたいってなんですか?どう変えるつもりですか?ってなりますよね。もし目標がなければこのざっくりとした目的を目の前にどう自分が動いていいのかわからず、メンバーのモチベーションは下がっていきますよね。そうならないために目標が必要なのです。
目標の立て方としては、目的をより細分化していくことです。
「教育業界を変えたい」ということであれば、なぜ変えたいのかを考えれば問題点が分かり、どうやってそれを変えるのか、そしてそれを変えるためにどのような段階が必要か、といったように掘り下げて問題をみつけていき、段階的に解決するといった形です。

こうして目標を明確にしてから、チームとしての活動を始めるのです。リーダーはまずその第一歩を決めなければ、活動をなんとなく初めても時間の無駄になってしまいます。ここまで読んでくださった方ならわかると思います。活動が始まらないと焦ってしまう気持ちもわかりますが、まずはしっかりとメンバーに目の前の課題を意識させることから始めましょう!

◇ここまでのまとめ

・目的を再確認明する
・目標を分析し、それに応じた目標設定をする

ふぅ。ここまで長い道のりでしたね。あとは同じことの繰り返しといったところですね。リーダーの活動も、チームの活動もある程度ルーティーンとなってくるのではないでしょうか。メンバーの仕事がある程度できてきたら自分の仕事にも集中できますし、全体としてのバランスもしっかり取れてくるようになると思います。しかし一つだけ心掛けてほしいことがあります。

信頼することを忘れないこと

です。特に活動が始まった直後は、会社を背負う身としては心配事ばかりですよね。本当にうまく連携がとれるか不安になるのも無理はないです。しかしそこは自分に言い聞かせてメンバーを信頼しましょう。

メンバーを信頼しない=メンバーから信頼されない

これだけは決して忘れないでください。信頼されていないことに気づいたメンバーの気持ちを想像してみるとすぐわかると思いますが、信頼されないということがどれだけ悲痛なことだかわかりますか?
何度も言いますが、チームは信頼で成り立ちます。そしてリーダーも信頼から成り立ちます。この2つの志を忘れないことが、チームの成長を止めない理由になりますので、ぜひここだけは忘れないでくださいね!

■まとめ

以上を持ちまして、チーム結成から仕事の運営までが終わりました!
みなさんお疲れ様です。そしてここまで読んでくださった方、ありがとうございます!最後にもう一度まとめさせていただきます。


◇リーダーがとる行動と心構え

〇行動
1. 目的を再確認
2. 目的を細分化し、目標を決める
-----------------------------------------------ここまでを常に繰り返す
〇心構え
・信頼することを忘れない
・信頼しない=信頼されない/ 信頼する=信頼される

これまでの記事が皆さんのチームの成長につながることを祈ってます!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!
それではまた。

僕は一度自分のチームを失いかけたほどどうしようもない人間でしたが、その経験を生かして今ではこのように情報を発信できるほどになりました。どん底に落ちたと思っても這い上がる方法はいくつもあります!僕の記事があなたの支えになれたらうれしいです。幅広くあなたの挑戦を支援します!!