Vol.34 この思い込みをしているとダイエットは成功しにくい、、、!
こんにちは!
パーソナルトレーナーの中村です。
かなり久しぶりの投稿になってしまい、すみません。。。(笑)
今回の記事では
ダイエット業界にはびこる
「ある迷信」
についてお話しさせていただきます。
ダイエットをしていて
こんな記事や情報に出会ったことはありませんか?
・夜の炭水化物は太る
・〇〇時以降は太りやすい
・朝はたくさん食べたほうがいい
などです。
これらのダイエットあるあるみたいな情報は雑誌からの影響でなくとも日常生活のどこかで仕入れてしますものです。
実際に私のクライアント様でもいまだに、夜は絶対に炭水化物は食べないようにしている!
という方がいるほどです。
現場で4年間パーソナルトレーナーをしていますがこれだけは言えます。
これらの上記三つを実践している人で痩せた人、一人もいません。。。
私個人としては迷信3つをやればやるほど、太りやすいな。とも考えています。
まず今回は
「夜の炭水化物は本当に太るのか?」
おそらくこの迷信が都市伝説化した原因は
ビーマルワンという遺伝子です。
体脂肪の合成を促進してしまうと言われている遺伝子です。
「15時などのおやつ時に最も減り、夜間にかけて上昇していく」ことから
夜は食べないほうがいい。
という結論が出されてしまったのかもしれません。
ですがその事実だけを持ち出して、夜は炭水化物を食べると太る
という結論を出すのは早すぎるかもしれません。
例えば
夜の炭水化物を食べないことで
血糖値がその日のお昼から翌日の朝にかけて
ずっと下降していくことになります。
そうなると、睡眠は浅くなり
朝食時に食欲が爆発してしまうこともあり得るでしょう。
そうなると、全体的な摂取カロリーは増えることになり
結果的に体重が増加してしまう、という可能性は捨てきれません。
ビーマルワンによって得られるメリットと、血糖値や睡眠不足がもたらす悪影響を天秤にかけてどちらを選択するかが、重要となってきます。
そのうえで普段私がご案内をさせていただく際は
夜ご飯でもしっかりと炭水化物を食べましょう!
と言っております。
・週に4回以上トレーニングするから太らないのでは?
とか
・もともとの体質では?
と言われることがありますが
それは大きな間違いです。
そもそも、トレーニングとは
ボディラインやパフォーマンスアップを目的として行っています。
消費カロリーを稼ぐことが目的になってはいけません。
トレーニングを消費カロリーを稼ぐためのツールとして使ってしまうと
・あんなに頑張ったのに、こんなカロリーしか燃焼されないの!?
とか
・普段頑張っているのに痩せない、筋トレ意味ない
という結論につながってしまいやすくなるのです。
こうした認識を防ぐためにも
なぜ、トレーニングによって得られる効果を再認識することは非常に重要となってきます。
次回、残りの二つの迷信についても
私個人の考え方や解説をしていきます!
では、また。
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