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Vol.28 短期・長期問わずダイエットに有酸素運動は必要なのか?

こんにちは!
パーソナルトレーナーの中村です!

今回は
これからダイエットをし始めようか、という人によくある

夏にかけてダイエットするために
外を走ったり有酸素運動をしようかな!

という考え方は本当に正しいのか!?

という内容です。

まず、前提として
有酸素運動をすること自体は消費カロリーを作り出すので
現在の食生活が

摂取カロリー=消費カロリー

なのであれば、それに有酸素運動をプラスすることで
体重を減らしていくことに貢献していくと思います。

で・す・が

よくあるのが
有酸素運動をすることで頑張った感が生まれてしまい、

ご褒美として甘いものを食べてしまう。
いつもより、ご飯を多めに食べてしまう。

ということが起こってきます。

さらに、一回の有酸素運動で消費カロリーは正直なところ、それほど大きくありません。

1時間やったとしてもせいぜい
200~300kcalです。

疲労感の割には、費用対効果が悪いです。

一日の消費カロリー+有酸素運動と摂取カロリーの関係性

1600kcal+0kcal    >1400kcal →−200kcalなので痩せる

1600kcal+200kcal>1600kcal →−200kcalなので痩せる

1600kcal+400kcal>1800kcal →同じく−200kcalなので結果は同じ

つまり、1時間頑張って甘いもの一つ食べるくらいなら
まずは食事を整えていくことから始めていくことを勧めます。

また、前述の通り今日は頑張ったから
という理由で自分にご褒美をあげすぎてしまい
結果的に太るという可能性すらあります。

また、ダイエット目的くらいでは起こる可能性は少ないですが
ランニングは足の裏にたまりやすい赤血球を壊してしまうことが分かっており、
その影響で貧血になりやすいことが分かっています。

長距離ランナーが鉄分を取っているのに貧血気味な人が多いのはそういった理由です。

そういった理由からも
特別にやりたい!
というわけでないのであれば

有酸素運動は痩せるための絶対条件ではありません。

日常生活の中で、運動量が明らかに少ない

・職場までほぼ電車や車のみで通勤可能
・階段などもほぼ使わない
・休みの日は家にいることが多い

など、
1日あたり5000歩も行かないようであれば
まずは日常生活の中で
動いて消費するカロリー数を引き上げていくことは大切です。

・バス、電車などの1駅分を歩く
・階段を使うようにする
・電車でも基本的には立つようにする

などなど
生活強度を引き上げていきましょう!

また、筋トレに関しては個人的にお勧めしております。

やはり同様に、消費カロリーはそこまでないものの
体のラインを綺麗にしてくれるのは
筋トレだけです!

正しいフォームで積極的に行っていきましょう!



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