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パフォーマンスを最大化する居住環境

月々の生活費の中での大ききな支出を占めるものに家賃があります。家賃に関しては人それぞれ考え方が大きく異なり、その選択により人生を左右すると思います。

家賃は手取りの3分の1程度が目安という意見がありますが、人生のステージや家賃に対する考え方次第ではこれにこだわる必要はないと思います。(私は賃貸派ですので、その前提で読み進めてください)

1.家賃は月々の固定費ですので当然安い方が良いと思います。家賃等の必要な生活費を引いた後の金額をいかにして毎月継続して米国株等の投資に回せるかが勝負です。なので可能であれば手取りの3分の1と言わずにもっと下げることをまず考えます。

2.その一方で、将来なりたい自分にフォーカスします。その中から住みたいと思う街をいくつかピックアップして、そこに住むことがワクワクするかを感じ、そこに住むことが自分の成長に寄与するかを考えます。この過程で、理想と現実にギャップが大きければ大きいほど、住みたい駅で住みたい大きさの部屋の家賃は手取り額の3分の1を大きく超えてきます。これは潜在意識に働きかける方法です。理想に近い生活を少し背伸びをして行っていき、そこで時折生じるであろう障害にも対処をしていると、現実が後からついてくるということがあります。それは昇進であったり、転職による収入の増加です。

3.もう一つの尺度として、自宅とオフィスの距離をどう捉えるかです。職場でのパフォーマンスを上げるためには、極力通勤時間は少なくし、睡眠時間や自己学習の時間を確保することです。私は食住隣接型の考えに賛成します。ただ、職種によりますが営業職の方々は本社勤務が多いと思いますが、本社はまだまだ都心に位置しています。したがって、食住隣接型でマンションを探すとどうしても家賃が上がってしまいます。また、COVID対策でここ1年でリモートオフィス環境が随分と整備されてきました。週に何回出社するかによりますが、リモートでの比率が高まるにつれて必ずしもこれまでのように都心のオフィス近くに高額な家賃を支払い住むというメリットは薄まってきているように思えます。

なお、私はこうしてパソコンでブログを書いている部屋の窓から会社のオフィスが見える比較的都心に住んでいます。通勤時間は30分程度です。家賃は決して安くはありませんが、自己投資だと思ってこの地に5年以上住んでいます。今後は子供の成長と共に、もう少し広い部屋に住むことも考えているため、数年以内に今よりは郊外に、それでかつできればもっと家賃を下げる引っ越しを検討しています。

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