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読書感想:アウトプット大全

1.概要

1-1.本の情報

  • 題名:学びを結果に変えるアウトプット大全

  • 著者:樺澤紫苑

  • 発行:サンクチュアリ出版

1-2.内容

断言しましょう。
圧倒的に結果を出し続けている人は決まって、インプットよりアウトプットを重視しています。
知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わりません。(中略)人生はアウトプットで変わります。
仕事や勉強をアウトプット中心に切り替えるだけで、あなたの自己成長は飛躍的に加速し、計り知れない能力を発揮することができるのです。
「日本一アウトプットをしている精神科医」である私が、数万時間を越える「アウトプット経験」をもとに確率した、圧倒的に結果が出る「アウトプット術」。
本書では、そのすべてをお伝えしたいと思います。(本書より)

目次
CHAPTER1 アウトプットの基本原則
CHAPTER2 科学に裏付けられた、伝わる話し方
CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方
CHAPTER4 圧倒的結果を出す人の行動力
CHAPTER5 アウトプット力を高める7つのトレーニング法

1-3.著者について

樺沢紫苑
精神科医、作家
1965年、札幌生まれ。1991年、札幌医科大学医学部卒。2004年からシカゴのイリノイ大学に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。
SNS、メールマガジン、YouTubeなどで累計40万人以上に、精神医学や心理学、脳科学の知識・情報を分かりやすく伝え、「日本一、情報発信する医師」として活動している。
月に20冊以上の読書を30年以上継続している読書家。そのユニークな読書術を紹介した『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)は15万部のベストセラーに。その他、『いい緊張は能力を2倍にする』(文響社)、『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す神・時間術』(大和書房)など、28冊の著書がある。(表紙より)

2.感想 ※微ネタバレ注意

  • この本は大学生の頃、外部の研究発表会場にあった、本売り場で購入した。タイトルと表紙で購入した本だったが、良い買い物をした思っている。この本を読んでから、SNS発信を始め、色々なことに挑戦している。まだ、目に見える成果には繋がっていないが、着実に成長している。

  • 本には80以上のアウトプット方法やそれによる効果について、記載されている。大体が、日常の中の意識についてである為、実践しやすい。定着させるには、それなりの努力が必要かもしれないが、自己改革のきっかけには、十分だと思う。アウトプットが弱い、苦手と感じている人は、この本の中から合うものを探して、やってみると良い。

  • あまり内容とは関係ないが、本のデザインが好きだ。青色を使った雰囲気が、内容を邪魔せず、すんなりと入る。人のイラストも、シンプルで可愛い。口を省略する、ハローキティ的な顔で、表情がない。好きだ。

トップ画像:白い罫線入りの紙にペン セレクティブ フォーカス写真の写真 – Unsplashの無料書き込み写真

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