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【ゆわえば大分2】地域の人の目線や感覚、生活を尊重しながら地域以外との接点を作り繋ぎたい〈5〉【津久見市】今村 祐美(いまむら ゆみ)さん

\受付中!/おおいたとつながってみませんか?
※8月25日スケジュール情報更新※

「来て、会って、考える」ー

「来て、会って、考える」ー
都市部で働きつつも、地方での暮らし方・生き方を模索したい。地域創生に興味がある。そんな人に向けて、地域で活躍するメンターと出会い、その地域の課題を解決していく、学び・つながるプログラム。
それが『ゆわえば大分』です。
今回は本年度「ゆわえば大分2」にメンターとして参加いただく、津久見市の今村さんにインタビューしてみました!


1.プロフィール紹介&テーマの方がて

事務局 今村さんのこれまでの経歴について、教えて下さい。

今村 大阪で生まれ育ちまして、子供の頃から布や糸が好きでいつも何かを作っている子供でした。その後、アパレルの専門学校でオートクチュールを学んだ後、子供服の会社に就職しました。そこで、体調を壊したことを機にアパレル業界から少し距離を置いていましたが、ある時オーガニックコットンの気持ちよさに感激し、素材から手がけてみたいと考えるようになりました。
また、当時住んでいた東京で東日本大震災も経験し、自分が本当にやりたいことをやろうと 2017年に地域おこし協力隊として津久見市に移住しました。
任期後は半島部の海の見える地域で「工房こひる」を構え、 和綿の栽培をしながら手仕事の教室や作品作りをしています。

ご自宅兼工房での蒸留のワークショップの様子

事務局 今村さんも矢羽田さん、清武さんと同じく元地域おこし協力隊でその後、大分へ移住されていらっしゃいますね。
イメージ的にアパレルというと都市圏での仕事がメインですが、よく考えてみたら綿花栽培などは地方でないとできないですし、モノづくりの最先端は実はこういったローカルにあるのかもしれません。
さて今回の今村さんのテーマは「地域の人の目線や感覚、生活を尊重しながら地域以外との接点を作り繋ぎたい」(予定)とさせていただきました。
キーワードは #ネットワークづくり #リアルなていねいな暮らし ですね。

今村 そうですね。地方移住って雑誌やテレビで今でこそ取り上げられているとすごくキラキラしてる印象をお持ちの方が多いかと思いますが、なかなか地域に住むことって、大変なことも多いんですよね。
そして、何より私が大事にしたいのは今住んでいらっしゃる方々の生活や暮らしを邪魔しないことです。地域の皆さんの生活ファーストというか、「困っている」という認識がない方が結構いらっしゃるので、あまり「変えよう!」という人が急に地域に入ってくると地域の方も戸惑われてしまうので、そのあたり今回の取り組みではまずそのあたりの現実も知っていただければと思います。

事務局 仰る通り、これまで生活していた方々に対してそのあたりの意識や視点は持っていただいたほうがいいかもしれませんね。ありがとうございます!

2.このまちのいいところ、誇れるところ

事務局 今村さんにとって、津久見市四浦高浜について、いいところだなというところと誇れるところを教えてください。

今村 地元の人に言うと怒られますが…(笑)「何もないところ」です。
海があっていい風が吹いて鳥の声が聞こえて。
最高です。

津久見市自慢の花火

事務局 怒られちゃうんですか?(笑)
シンプルに環境がいいっていうことは最強ですよね。
そして、すごく素敵な海が工房の目と鼻の先にあるあの環境、、
ぜひ参加者の方にも味わっていただきたいです。

3.今のまちの課題、足りないもの、ところ

事務局 逆にお尋ねします。津久見市四浦高浜の課題や実際に生活してみて足りないと感じるところを教えてください。

今村 ポテンシャルはすごくあると思うけれど、地元の人はそれが当たり前なので気がついていないこと。
プレイヤーの数が足りなく、プレイヤー同士があまり繋がっていないことですね。

事務局 これも地域あるあるですね。ずっとそのまちで生まれ育った方にとっての当たり前がほかで暮らしてきた人から見れば、当たり前ではなかったり。参加者の方も現地調査で実際に現地に行っていただいた際に地域の方と話したりコミュニケーションをとることでそういった発見が今回もあるかもしれません。そのあたりも「ゆわえば大分2」に参加される方は、ご期待ください!(笑)

4.あなたにとって津久見市四浦高浜とは一言でいうとどんなところだと思いますか?

事務局 津久見市四浦高浜に移り住んでから数年経って、現在今村さんがこのまちについて一言でいうとどんなところでしょうか?

今村 〈無限の可能性がある場所〉だと思います。色々な意味で「伸びしろ」がある場所だと思います。
高齢化が進みこの地域の住む世帯も少なくなってきていますが、今年この地域について知っていただくため、「高浜ぐらし」というイベントやワークショップを通して、少しずつ地域の方もほかの地域から人が来ることに対して抵抗が薄れてきた気がします。まずは「好き」になってもらえれば、色んなまちの魅力や可能性は広がると思います。

5.まちの風景(好きなスポット、場所、人など)とその理由について教えてください。

事務局 今村さんが「好きだな~」と思う場所について教えてください。

今村 毎日見ている四浦の海です。力が抜けます。

工房の目の前の海

事務局 本当に素敵な環境ですよね。海に癒される、そんなことを実感できる場所だと思います。

6.「ゆわえば大分2」には、どんな方に参加して欲しいと思いますか?

事務局 さて、今年の「ゆわえば大分2」ですが、どんな方に参加してもらえるといいなというのがありますか?

今村 まずは今の津久見を楽しんでいただける方。
自分で何かを生み出したい人
そんな方のご参加お待ちしております!

事務局 津久見の今を知ってもらって、そこから今村さんそして参加者の皆さんとで新しい何かを生み出すのか、今あることをどんな風にブラッシュアップするのか、、楽しみですね。

7.「ゆわえば大分2」に参加される方へ一言お願いします。

事務局 さて、最後に「ゆわえば大分2」参加される方や検討中の方に一言をお願いできますか?

今村 気負わず自然体で、第二の故郷を作りに来てください!

事務局 自然体ってなかなか難しいんですが、津久見市の四浦高浜の海を見て、鳥の声を聴いていれば、何か見つかる気がします。
第二の故郷というフレーズも素敵ですね。楽しみです。お忙しい中ご協力いただき、ありがとうございました!

「ゆわえば大分2」についてはこちらをチェック!

オープンセミナーへのご応募は【Peatix】こちらから
https://yuwaeba-oita2-opsem.peatix.com/
すぐに「ゆわえば大分2」参加されたい方はこちらからエントリーください【Google form】https://forms.gle/6HNHX1wK8M8XuftS8  

【5:津久見市】地域の人の目線や感覚、生活を尊重しながら地域以外との接点を作り繋ぎたい
今村 祐美 (いまむら ゆみ)/工房こひる 運営/大阪府枚方市出身/Iターン
テーマ:「ご近所付き合いから「手仕事」ネットワークまで。ていねい暮らしのリアルを」 (予定)
キーワード:#ネットワークづくり #リアルなていねいな暮らし
現地調査」日程:11月17日(金)〜11月19日(日)

ゆわえば大分2【津久見市】概要

8.メンターさんの情報こちらをチェック!

こちらもぜひチェックしてみてくださいね♪

【instagram】【大分】暮らしを楽しむ手しごと講座 | いまむらゆみ
【ホームページ】工房こひる ホームページ ECサイト(BASE)

9.ゆわえば大分2スケジュールをチェック!

■「ゆわえば大分2」年間全体スケジュール
・エントリー受付終了     9月6日(水)17時最終締切※延長※
 「ゆわえば大分2」年間プロジェクト参加申込み → https://forms.gle/6HNHX1wK8M8XuftS8
・参加者面談         エントリー後順次開催@オンライン開催
・キックオフ         9月23日(土)13:00-16:00 @オンライン開催
・ワークショップ 1回目    10月7日(土)10:00-12:00 @オンライン開催※確定
・〈大分現地調査〉 \追加決定/
【津久見市】今村さんチーム★11月17日(金)〜11月19日(日)
・ワークショップ 2回目    12月9日(土)10:00-12:00 @オンライン開催
・最終報告会         2024年1月20日(土)13:00-17:00 @オンライン/東京会場※23区内予定

▼8月25日(金)19時~ オープンセミナーアーカイブ動画はこちら▼


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