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オリジナルより好きかもしれない『We Are The Champions』の別バージョン
日本で1番人気の洋楽バンドといっても過言ではないQueen。
最近では映画「ボヘミアン・ラプソディー」が世界中で話題になり、現在でも多くのファンを獲得、魅了し続けています。
そんなQueenの代表曲の1つといえるのが「We Are The Champions」です。
発売から40年以上経っていますが、今現在でも様々なメディアやスポーツイベントで使用されており、Queenをあまり知らないという人でも知っている曲といえるでしょう。
しかし、この記事で紹介するのは普通の「We Are The Champions 」ではなく、「We Are The Champions (Raw Sessions Version)」という別バージョンを取り上げます。
この曲は、2017年に発売されたQueenの「News Of The World」というアルバムの発売40周年記念盤に収録されており、倉庫の奥底で発掘されたマルチ・トラック・テープから新たに制作された全く別バージョンの曲となっています。
このバージョンの「We Are The Champions」がオリジナルよりも個人的には好きです。
なぜオリジナルよりも好きかという端的な理由があります。
それは、、、
オリジナルより長くて好き
オリジナルの「We Are The Champions」って3分きっかりぐらいの曲なんですけど、いつも聴くたびに「短い…」と感じてしまいます。
静かなAメロ、盛り上がるサビ前のコーラス、爆発的に盛り上がるかつキャッチーなサビという、素晴らしい展開が繰り広げられる曲なんですが、3分だとあっという間で「もっと、もっとちょうだいよ…」という気持ちが芽生えてしまいます。
しかし、本バージョンではオリジナルに比べて、2回分のサビが追加されています。
1回目は普通のサビなのですが、2回目のはボーカルがなく、コーラスとギターがよりフォーカスが当たる構成となっています。
おかわりの1回目の普通のサビも嬉しいのですが、アウトロっぽい2回目の方が、余韻やゴージャスな王者感に浸ることができ、個人的に好きな部分です。
それに加えて、この曲は本来ギターソロがない曲なのですが、ここ2回目の部分ではギターソロ的な役割にもなっているので、ブライアンメイのギターも堪能出来て大好きな部分です。
サビが通常よりも多いこのバージョンでは、名曲「We Are The Champions」に対する唯一の不満がこのバージョンで解消されました。
なので、最近は「『We Are The Champions』聴こっかな~」と思った時には、こっちのバージョンで聴いています。
みなさんも、これを機に別バージョンの「We Are The Champions」も聴いてみてください!
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