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夜を独り占め

夜の散歩へ行って来ました。

名古屋市、庄内緑地公園で星は撮れるか?

結論としては、それほど適さない。

広い公園のどこを歩いても街灯の強烈な明かりにより、いい条件の場所はありませんでした。

↑ちょっと大袈裟に撮ってますが、星を撮りたい人間には街灯がまさにこんな風に明るくみえるんです。

意気消沈。。。。

と、なるにはまだ早い。

そんなこともあろうかと、次の一手は考えていました。

一撃目のジャブが通用しなくとも、まだこの右手が残っている!!

庄内緑地公園は庄内川に隣接してある公園。

そう、そこに川があり、土手がある。

夜の公園を一人黙々と歩き抜け、辿り着いた土手。

空が広い。

自分の故郷は岐阜の山々に囲まれた町であるので、ひらけた場所といえば学校のグランド位しか思いつきませんでした。

こんなひらけた夜空は経験ないかも。

遠くに名古屋駅周辺のビル明かりが見えます。
(中央やや右のビルのあたり)
明るいけど街灯がないだけありがたい。

それでもやはり明るいけれど、広い空の下、星を眺めるのは気分が高揚してきます。

ただ歩いているだけで楽しい。

時たま写真を撮ってみる。

前方に人影なし。

後方にも。

珍しく、雲も無い空を独り占め出来る。

なんて気分がいいことか。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

帰り道のポエミーな気分で書いた文は↑までで、ここから反省会を。

☆三脚はやはりしっかりしたものを

ペットボトルサイズのテーブル三脚持っていきましたが、普通の三脚も欲しかった!

荷物多くなるけど、折角の機会、折角の天候の良さだったので後悔。

☆レンズは使いなれたものを

EFーM 22㎜のみ。
一番軽いし、最近テーブルフォトでいい感じに使えたことによって調子に乗ってました。

これ、一番使用頻度少ないレンズでした。

もっと広角欲しかった。
もっと切り取りたかった。

荷物多くなるけど、折角の~(略)~。

短焦点で足と頭を使って撮るなんてことも言われますが、暗くて足元わからず、初見の場所となってはやはりズームが便利です。

☆あれだけ言っておいて双眼鏡は留守番

まぁこれは仕方ないか。
荷物減らしたかったし。

でも、双眼鏡あったら街灯の明るさもそんなに気にならないし、オリオン座の星団も観察出来たかもしれないし、目の端にとまったモヤモヤの星団っぽいものも確認出来たかも。

☆他に欲しいもの

やはり防寒具が必要。カイロなど。

それと何か暖かいものあったら良かった。
夜空の下で、カップヌードルなんて最高じゃないですか。

レジャーシートと断熱出来る何か。
座ったり寝転んだりしてみたい。

あとは、まぁ、話し相手が欲しいでしょうか。

この夜空を独り占めというのは勿体ない、、、というか寂しいので。

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