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【読書記録】#26 これからを稼ごう 堀江貴文著 〜働かなくても富はある〜

はじめに

お久しぶりです。生活リズムが狂ってしまい、note更新が途絶えてしまいました。生活を見直して、しっかりnoteを書いていきたいと思います。

最近の私は「お金」についてよく考えています。きっかけは自分の人生を選べなくなる就職活動に疑問を感じたこと。そこで、毎月14万円くらいあれば、就職活動をしなくてもいいのではないかと感じます。
当然、今すぐに14万円安定して稼ぐことは難しいですが、「お金」のために就職活動をするという違和感は残ります。

私は大金持ちになりたいわけではありませんが、経済的自由を目指しています。堀江貴文氏の「これからを稼ごう」では仮想通貨の話も交えて、お金について知ることができました。

3つの気づき

1.円のような法定通貨も実は不安定

お金というものは「人の共同幻想」である。もしもみんなが一斉に「円なんていらない」と思ったら、1万円札さえ紙くずになってしまうかもしれない。それに、日銀総裁が一言言うだけで円相場が大きく変動することがある。

堀江氏は法定通貨も案外不安定だと指摘している。ならばテクノロジーの方が信頼できるのではないか?

2.カウンターパーティリスク

「カウンターパーティリスク」とは、自分の責任ではないリスクのことである。倒産や国家破産などのリスクも含まれる。円やドルにもカウンターパーティリスクがある。
カウンターパーティリスクが少ない資産として、現物資産(ゴールドや絵画)やビットコインがある。

3.働かなくても富はある

「働くことは辛いこと」「働かないといけない」という考え方は幻想である。仕事をしていないと罪悪感が生まれるのも幻想である。純粋な気持ちで応援してくれる人を増やすことで、「好きなことだけで生きていく」人生は可能である。

AIによってもう必死に働かなくていい。
嫌な仕事はやる必要がない世の中がやってくる。

3つのToDo

1.仮想通貨は財テク術ではない(円ベースで見ない)

仮想通貨は儲かるか、儲からないかで考えてはいけない。それはつまり円ベースで仮想通貨を見ないことと同じである。

私はキャンペーンでもらったビットコインの値動きを遊びで見ている。自分の円をビットコインに変換していないので、値動きに気を取られることがない。

2.お金より価値のあるノウハウやプレミアムなスキルを持つ

お金を貯めるよりも、経験や独自の楽しみを手に入れた方が魅力的である。

3.仮想通貨を持つなら秘密鍵を忘れない

仮想通貨は秘密鍵を忘れると取り出せなくなるので、注意が必要である。

おわりに

仮想通貨を中心にお金について学ぶことができました。仮想通貨とは対象的である法定通貨についての理解も深まったように思います。

これから法定通貨はどうなるのか、仮想通貨は普及していくのかが楽しみです。

この本はお金について見直すいい機会となるはずなので、ぜひ読んでみてください。参考になった、面白かったと思ってもらえたらぜひ「スキ」とフォローをよろしくお願いします。

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