見出し画像

SixTONESライブへ行くため 小5息子と沖縄から熊本へ【人生初遠征①】

長男と2人で、SixTONESのライブへ行くために竹富島から熊本まで来ています。ジャニーズのライブといえば、嵐のライブにデビュー直後(2000年頃かな)と、2016年に当時年長だった長男と2人で行ったときぶりです。

▼SixTONESに沼落ちした経緯はこちら

ここまでたどり着くまでに小事件がたくさんありました。

熊本まで飛行機が行かない

全国ツアーの申し込みがあったのは2021年12月でした。「当たらないだろうなあ」と思いつつ一通り申し込んだら、「熊本」当選の文字が。……当たってる……!!

一瞬、「いや無理だよね、下の子たち置いて行かないとだし。交通費もかかるし」と諦めようとしましたが、こんなチャンスはそうそうありません。夫に休みを取ってもらえることになり、行けることに!!

竹富島から行くには、石垣空港から那覇空港へ行き、乗り換えてから熊本空港まで、という行き方です。「遠いなあ〜」と思いつつ、航空券と宿泊施設のパッケージを予約。そうしたら……1月24日に1本のメールが届いたのです。

『≪重要≫ ANA国内ツアー 欠航便のお振り替えにつきまして』

戸惑いながら確認すると、「コロナ禍による需要減を鑑みて、那覇空港〜熊本空港が欠航になった」とあります。

「その日の別の時間に振り替えるってことかな?」と確認すると、那覇空港〜熊本空港が、まるまる1カ月、なくなってる……。

おお、これは熊本ライブ、行けるのか??羽田や関空経由とか???

ここでまた一瞬諦めかけるも、電話でANAに問い合わせをします。すると、「福岡空港か宮崎空港までなら行けます」とのこと。そもそも九州へ行くのは、大学生のころに義父の実家のある鹿児島へ行ったときぶりで、土地勘や距離感がまったくわからない。

Twitterの神様たちのおかげで、福岡から新幹線で行くのがよさそうだとわかる。その場合、差額はどうなるのだろうか……そもそも、電話したり調べたり、ホテル予約し直したりでだいぶ時間も取られているのだけど……。

ANAに電話をして、那覇空港〜福岡空港の往復に変更してもらうと、今回のようなケースだと、他の公共交通機関を使った場合返金してもらえるらしいことがわかりました。領収書を郵送するなど手間はかかるものの、ちょっとほっ。

https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/refund/domestic/expenses/

航空券を変更して、そこからホテルを探しました。宿泊は福岡と熊本どちらが良いのか……と検討して、やっぱり「夜のライブ後に福岡まで戻るのは疲れるだろう」と熊本のホテルを予約。ぜーはー。これらの変更だけでも脳みそに汗かきます。半日つぶれた。マジで。

まあ、これでひとまず大丈夫かなと思っていたら、さらに出発の一週間前に、帰りの福岡空港〜那覇空港が減便になったとのお知らせが届く。ただ、これは同じ日の時間変更だけで済んだのでよかったです。朝早い便になったので、熊本を7時前に出なければならなくなりましたが。ぜーはーぜーはー。


いざ、竹富島から熊本まで

やー、ここまできたら何としてでも行きたいけど、ハードルすごいな。これは、今って旅をするのも本当に一苦労なんですね。地方から地方へ行くのがこんなに大変だとは……。沖縄へ来ているお客さんも、首都圏や大阪の人が多いんだろうなあ……などと思いつつ、行けるのか???と思いつつ、無事に熊本へやってきました。

竹富島からフェリーで石垣島へ向かい、港からバスで空港へ行き、那覇空港行きの飛行機に乗ります。石垣島から沖縄本島までは、400キロも離れているんです。

乗り継ぎに2時間ほど空き時間があったので、腹ごしらえをしようとウロウロすると、石垣島にはない「ロイヤルホスト」があるーーー!

沖縄県唯一の「ロイヤルホスト」
地域限定メニューもある!


那覇空港でまた飛行機に乗り、あっというまに福岡空港へ到着。福岡空港は地下に降りるとすぐ地下鉄があり、新幹線乗り場のある博多駅までもわずか数駅だったのでアクセス抜群です。東京の迷路のような路線図と比べると、動きやすい。このコンパクトシティ感、良いですねえ。九州のほかの都市へも本州へも行きやすい。

博多駅でちゃっかり洋服をショッピングし、(つきあってくれる小5息子やさしい)新幹線に飛び乗る。

自由席はガラガラで、さらに1歳の頃から電車好きな長男はすごく嬉しそうに「700系と新700系の違い」とか「パンダグラフ部分の何かについて」とかを嬉々としてしゃべってました。

窓の外をずーーーーっと眺めています。そうだ、この子は昔から乗り物が好きだから、乗り物の中でもおとなしかったな。今は沖縄の離島という電車がないところで暮らしていて、普段はそれほど電車に恋焦がれている様子はないけれど、やっぱり好きなんだねえ。可愛いねえ。

新幹線に乗ったら熊本まではあっという間!!50分くらいとあったけど、体感は30分くらいだったなあ。何より、日頃は私と3人の子どもたちの4人で動くことが多いからか、今回長男と2人はものすごく機動性がよく感じました。彼の話に耳を傾けて、興味関心に惹かれる様子を眺めるのもとても良い時間でした。


いよいよもうすぐライブだ!

熊本駅の駅ビルで2人でご飯を食べて、ホテルへチェックイン。ライブは今日です!!!いよいよ会えるのかと思うと体温が数度上がりそうな感覚がある。

しっかりうちわも作りました。ちなみに、うちわは恥ずかしいからどうしよう、でもせっかく行くんだからできることは全てしたい……と迷っていたら、6歳娘が文言を考えてくれたよ。

うちわにはこの中のどれか一つの言葉を書きました(笑)。

楽しむぞーーーー!

▼続きはこちら

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


■Twitterもしています!

■講談社の子育てメディア「コクリコ」で竹富島での子育てについて連載しています。こちらもよかったら……!



サポートとても嬉しいです!!子どもたちとの体験や書籍など執筆に活かせる体験に使えればと思います。シェアやコメントもすごくすごく励みになります!