自分にＯＫを出してあげる勇気

「スゴい人になりたい」けど「実際は全然スゴくない自分」が「スゴく辛い人」へ
こんなツイートがある日バズっていて、思わず目が釘付けになりました。

「スゴくない自分」を認めて、
「誰か一人によろこんで貰う」ように変える。
これって簡単そうでと～～っても難しいこと。
自分が「なりたい自分から程遠い」ことなんて、
自分がいっちばんわかってるんですよ。

自分が目標としている人たちみたいに、スゴくはないと「わかってる」ことと「認める」こと。
似ていますよね。この２つ。でも自分を認めるには勇気がいる。

認めるって、そんな自分でもいい、と自分にOKを出してあげることだと思う。

私の場合、自分にオッケー出すどころか毎日毎日、自分にダメ出しをする日々でした。
ずーっと！正直、今も！
出来の悪い自分を認めたくなくて、
いつも目をそらして、虚勢を張って過ごしていました。

 ボロがでないように、親しい人にもダメな部分がバレないように
自己開示できなかったり。
でもそれってなんの意味もないし、案外バレバレなんですよね（苦笑）
そんなつらい見栄はるよりも、自分で自分を認めて幸せになりたいと思いました。
もっと肩のちからを抜いて、生きたいと思うようになりました。 
ここ数ヶ月のことかな。

自分をさらけ出して、自分のダメさも頑張りもひっくるめて
全部を認めた生き方のほうが、楽しそうに見えたから。

そろそろ、そうしてもいいんじゃない？って思い始めました。
そう思ってなかったら、このツイート見ても何も響かなかったと思うんです。

私が頑張っているのを一番知ってるのって私自身。
自分しかいない。
そんな自分なりに模索してるたった一人の私が、ずっとダメ出ししてくるって、
そんなの、つらすぎるでしょ。

私は社会のレールから外れてます。お金もない。
きれいでもない。性格もよくない。頭もよくない。
不登校だったし、抜毛症だし、自閉症スペクトラムで聴覚過敏。メンタルも弱い。

でも、わたしは、そんな自分にだってオッケーを出したい。
自分を認めて、オッケーを出す勇気を持つこと、それがきっと誰か一人を喜ばせられるスタートなんじゃないか、そう思うから。

これは私の声明文みたいなものです。

こんな自分でもいい、なりたかった自分になるまで時間がかかるかもしれない。

それは他の人から見たらもどかしい回り道だとしても、
私には必要な道のりなんだから。
焦らないで、自分を責めないで、できることを一生懸命やればいい。
そのうち、過去の自分や誰かひとりが喜ぶことだってきっとできる。

 私は、私にオッケーを出してあげる勇気をもちます。

今日も明日も、明後日も。