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カーテンを開けたら異世界に転生させられて主人公が努力して強くなる話

デカい猫と申します。
今回はタイトル通りです!
私ではなく、またしても作り物のお話です。
またこの話は私が思ったような話を書いているので、何処かの異世界物とは似てたり似てなかったりしてます笑!
面白いや何か何処かで…と思った方は


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第一話「カーテンを開けたら異世界に行った」

目覚まし)チリチリチリチリ…
スゥー……スゥー……ハッ!(´ω`)
手)バチン!目覚ましを止める

兎島)また朝が来てしまった…!

俺の名は兎島。高校3年の受験生だ!
今、母さんに勉強を見てもらっている。
成績は普通、容姿普通、至って普通の高校生だ!

兎島)今日も学校頑張るかー!

兎島はいつものように学校の準備をして自宅から

兎島)行ってきまーす!

母さん)気を付けて行ってらっしゃい!

母に身守られながら、学校へと向かう。
学校に着いたらいつも通り授業を受け、
母からのお弁当を食べ、昼授業を受けて、
授業が全て終わって帰る支度をして、
自宅へと帰る。それがいつもやっている内容だ!

自宅に帰ると、すぐに受験の為の勉強。
夜ご飯を食べて、母が勉強に付き合い
そして夜23時就寝これが1日の流れだった。

ある朝いつも通り目覚ましを止めて起床。

兎島)今日も学校行くか!

とカーテンを開けた瞬間…
朝日ではなく、もっと眩しい光が差し込んだと同時に身体が浮く感覚があり、
その光に吸い込まれた。

??)兎島くん…兎島くん…起きなさい!

近くに誰かいるのか?
ゆっくりと名前を呼ばれた方を振り向くと…

兎島)貴女誰ですか?ここは何処ですか?さっきの眩しい光は?

兎島は知らない場所と知らない人を見て混乱していた。

??)混乱するのは分かりますが、落ち着いて下さい!順々と説明しますので。

兎島の心の声)何なんだ…まさか俺死んだのか?確か…朝起きて…朝日を見ようとカーテンを開けたら眩しい光が見えてそしたらここにいたよな…

??)意外と冷静に考えてますね。

兎島)⁈貴女は俺の心の声が分かるのか?

??)はい!何たって私は神ですから!

兎島は、何だこの痛々しい女の子とそんな顔をしていた。

??)ナ⁈何?その顔は…信じられない?

兎島)そうですね。心の中を読めるのは偶然だったのだと思いました。いきなり、私は神と言って信じる人いないでしょう?

自称神)まぁ…!そんな事より!何でここに居るかを知りたがってたよね?よね?

兎島の心の声)うわー…話逸らした…

兎島は自称神と言っている女の子から、色々事情を聞いたのだった。

兎島)つまり、朝俺がカーテンを開けたら偶然に暴力団組織が朝俺の家の近くで抗争をしていて、ある人が手榴弾を投げて在らぬ方向に投げた結果俺がカーテンを開けたと同時に爆発して、俺はその爆発に巻き込まれて死んだと…。

兎島の心の声)はぁ⁈信じてられないんだけど…何?手榴弾?俺の住んでる所普通の住宅地なんだけど?何でそんな所で手榴弾投げたし…投げた奴ノーコン過ぎるだろ!てか何てタイミングだよ!

自称神)ある程度説明したけど理解は出来たかな?

兎島)理解…理解……出来るわけ無いーー!

兎島は頭が回らなくなりその場に倒れ込んでしまった。
兎島は受験や母の事、学校の事、未来の事をいきなり奪われて泣いてしまった。
自称神は、そんな兎島を泣き止むまでその場でジッと待っていた。

兎島はある程度泣き止んだ後、自称神に質問をした。

兎島)何で俺はここに居るんだ?貴女が死神だからですか?

自称神)私がここに居るのは、貴女に選択をさせる為にいます。因みに…!私があんな連中と同じな訳ないでしょうが!💢

兎島)選択って?

自称神)過去に色んな人を此処に招きましたが…兎島くんは意外と鈍感なんだね!選択とは…………転生か天国かどちらを選びますか?

兎島)聞きたいのですが…。転生は同じ日本に産まれ直すと言う事ですか?天国は楽しいところなのですか?

自称神)転生先は地球ではなく、魔法や剣を駆使して生き抜くと言った感じです。そして天国は私は余りオススメはしません。理由は、自分の意識もなくただ単に彷徨うだけの場所だからです!
それなら転生をして産まれ直した方が良いと思いますよ!

兎島の心の声)う〜ん…何か転生を凄く推している感じがするな。聞いてる話だと天国よりは産まれ直した方が良さそうだな!まだ18歳だったしもう1度人生を謳歌してみるか!

自称神)それが貴方の選択ですね。分かりました!それでは転生先の神へ転送します!

兎島)やっぱり心の声読めるのか。でもあれだ…自称神様、俺に選択させてくれてありがとうございました!これは心の底からの感謝の気持ちです。

心の声)母さん、俺親不孝者でごめんなさい。
本当はいつも勉強やお弁当を作ってくれてありがとうと伝えたかった。
でも母さん、俺は天国じゃなく次の人生を歩んで行こうと思うよ!
今まで育ててくれてありがとう。
そして次もし何処かで会えたら、
必ず恩返しをする!
だから、それまではお元気で!

自称神)では、行くよ!短い間だったけど、転生を選んでくれてありがとう!
向こうの神は少し変だけど…
ヤバい神ではないから!じゃーね( ̄Д ̄)ノ

こうして地球での兎島と言う人生が終わった。


次の人生はどうなるのだろうか?

     「第一話終わり」

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