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【子どもとの持続可能な暮らしを考える】~環境編~I

SDGs?カーボンニュートラル?海洋プラスチック?

子どもが生まれる前まで、地球の環境について真剣に考えることなんてなかった。

海面が上がって国がなくなったり、食べるものがなくなっていったり、
環境汚染で困ることって、遠い国で起こっていることで、
今、自分が真剣に考える必要はないでしょ?って思っていました。

でも、子どもとの持続可能な暮らしを考えたとき、環境に対して一人一人本気で向き合う必要があると今強く感じています。

~日本の環境問題意識ってどうなんだろう?~

まず、今の日本は間違いなく環境先進国だと思っています。

例えば、日本のお家芸であった車産業。
でかく、ごつく、CO₂がんがん出して走り回っていた車業界に、新たな風を送り込み、大成功したのがハイブリッド車という日本の技術でした。

「省エネ」って言葉も今に始まった言葉じゃなくて、ずっと前から耳にしている馴染みのある言葉ですよね!

僕も子ども時代を振り返ると、幼いながらに電気や水のムダ遣いって良くないよね!って思っていました。

そして、
その環境先進国という土台があるから、
子育てをしていても排ガスがひどくて子どもが喘息になった、、、とか、
みんながムダ遣いするから水が出なくなったじゃないか!ってことは他国に比べてほとんど起きないですよね。
特に衛生面で本当に素晴らしい国だと思います。

だけど、残念ながら日本人って環境に対する
問題意識が低いと世界的に見られています。
でも、それってある意味当たり前のことだと思うんです。

環境問題に当事者意識を持つ場面が他国に比べて少ない環境だから。

ある程度環境保護に対する仕組みがある日本だからこそ、
世界的に環境に対する意識を高めよう!として採択されたSDGsやパリ協定もいまいちピンとこない人が多いのかなって思います。

このピンと来ていない雰囲気。例えば車産業にもよく表れていて、
日本は環境に良いってことでハイブリッド車を売り出しているので、
ハイブリッド車が正義と思っています。

でも、世界的に見るとハイブリッド車ってCO₂出してますよね!じゃあ環境に悪いのでダメです。これからは電気(EV)自動車の世界にしましょう!って方針が固まりつつあります。

既に環境に良いことをしているつもりだし、変える必要ないでしょ?

この環境問題に対する考え方のギャップが、
日本は環境意識が低い国といわれる一番の原因だと個人的に思います。


そして、僕も環境問題に当事者意識のない一人でした。

でも、子どもが生まれ、自分だけでなく子どもの将来を真剣に考えたとき、
環境問題は避けて通れない大きな問題だと気付きました。

次回、子供の未来について環境の面から考えていきます。
ぜひお付き合いください。

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