いらっしゃいませと言わない旅館。
先日のこと。。。
おっしゃあ!!
泊まり行こう!!!
ということで、当日予約で嫁とベイビーと急遽泊まりに。
俺は勢いとノリも大切にするタイプなのだ。
車で走ること2時間くらい、山道に酔いながらなんとか杖立温泉に。
ちょうど鯉のぼりのイベントが。
たぶん俺のために地域の方々が用意してくれたのだろう。
ありがたい。
それにしてもとんでもない数の鯉のぼりだ。
将来的にはとんでもない数の龍になるな。
なかなか壮大な景色だ。
1つ1つの鯉のぼりに、子に対する親の愛があると思うと感慨深い。
俺の娘(まだ生後8ヶ月)に対する愛を鯉のぼりで表現するならば、縦9800メートル、横120000メートルくらい必要になる。
デカすぎてはいらん。
まだ嫁のお腹にベイビーがいるときに一度杖立温泉の「ひぜんや」に泊まりにきた。妊婦だった嫁をいたわってくれて、色々とお世話もしてくれた。スタッフの方々がホントにすごく優しかった。
帰りに二人で自撮りしようとしていた際、スタッフさんが声をかけてくれて写真を撮ってくれた。
「次は3人で並んで撮りましょう。またお待ちしています。」
「接遇の本質は人を思いやることだ」と強く感じ、とても勉強になったことを今でも覚えている。
笑顔で
「ベイビーが生まれたらまた来ます」と約束をし、帰路についた。
ベイビーも無事に生まれ、すくすくと育ってくれている。
ホントに愛おしくて大好きで仕方がない。
俺と嫁とベイビーは、何かに呼ばれたかのように急遽泊まりに来たのだ。別にスタッフさんに覚えてて欲しいなんて思っていなかった。ただなんとなくのんびりしたくて、懐かしくて、泊まりにきたのだ。
車を止め、荷物をもって入り口へと向かう。
懐かしい景色だ。心地よい。
俺と嫁とベイビーと3人、エントランスに到着すると、
「おめでとうございます」
それに続き、たくさんのスタッフさんが声をかけてくれた。
ベイビーもニコニコだ。
感謝感謝のありがたい1日だった。
接遇とはなんぞや、サービス業とはなんぞや、人を想うとはなんぞや
また勉強させられました(^^)
1つ、約束を果たせて良かった。
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