股関節前面痛をさらに深掘りする！

こんにちわ！

理学療法士の澤田です。

残すところ今回含め2回の運動療法マガジンの投稿となりました。

今回の記事のテーマは「自由」ということで僕の方からは、最近臨床で担当する機会が多い、

股関節前面痛に対する運動療法

について執筆させて頂きたいと思います。

股関節前面痛の記事に関しては過去にFAIに関する股関節前面痛ということで執筆させて頂きました。

前回の記事はFAIという骨の構造的な問題が基盤として生じる股関節痛でした。

しかし、今回は主に「機能面」の問題により生じる股関節前面痛に関して執筆していきます。

といっても、FAIや変形性股関節症など構造的な問題がある場合の前面痛でも、今回の内容は共通して大切な要素となります。

構造的な問題が大きくない場合で生じる股関節前面痛の要因として今回は大きく3点挙げます。

①股関節屈筋群の筋収縮パターンのエラー
②股関節内旋症候群
③股関節後方tightnessによる前方インピンジメント