「マンガ ドラゴンクエストへの道」の感想文


勇者けいぞうといえども
公認会計士協会のCPEという「継続的専門研修制度」
原則として年間40単位を手に入れなければならない

そのCPEクエスト2018をクリアするために
2019.3.21に改めてしっかりと読み解いた
ぼうけんのしょの一つがこれである


画像1


マンガであるが


参考書よりも正しく
漫画本よりも楽しい


経営を「もっと楽しく」するコツが満載である


それを書き記して単位として申請するために
書き記した内容がこちらである


特に読んでいただきたいところをオレンジで示しています


スクリーンショット 2020-05-05 8.47.16


画像だと見にくいので


1986年5月27日に発売され33周年を迎える国民的ロールプレイングゲームのドラゴンクエストを発売したエニックスは、最大のライバルとも言えるファイナルファンタジーを世に出しているスクエアとも合併し、現在では東証1部上場のスクエアエニックスホールディングス株式会社となっている。

このドラゴンクエストの誕生秘話を書き記しているのが「マンガ ドラゴンクエストへの道」であるが、創業における大事なこと、顧客を大事にした商品開発など、この原点があるからこそ、今でも愛されるゲームになっているのである。

その創業秘話の中で、音楽担当のすぎやまこういちさんが「人間には二つのタイプがあると思うんですよ。一つは自分がやりたいことはどうあっても実行するタイプ。ちがう言い方をすれば子どもっぽい人。そしてもう一つはよくいえば大人。自分の周囲の意見を気にしてやりたいことができないタイプ」と言われているが、公認会計士としてはどちらかというと後者のタイプがほとんどのような気がするが、人口減少に突入する日本において、求められる公認会計士像は、古き良き時代の悪しき慣習となってしまった呪いを解くためには、前者のタイプの人材育成に取り組むべきと考える。

「ドラゴンクエスト」という名前の由来は「竜王、すなわちドラゴンを探し求める旅」であるが、リクエスト(要求される)ではなく、今後の公認会計士としては、クエスト(探求する)という自主的な行動も求められる。

また、顧客目線の商品開発については、「買った人の期待を裏切らないソフトにしましょうね。正義のために!!」という意思があったが、公認会計士としても期待ギャップを解決するためには、そもそも現在、将来の顧客が求める価値(期待)を理解した上での自己研鑽が必要であるし、公認会計士協会としては、そのような研修を開発すべきである。

とはいえ、プロデューサーの千田さんが「冒険に100%の安全などありえない!!」と発言しているとおり、上記の提言が100%成功するとは言えない。

しかしながら、「ぼ ぼくは……売る側の都合で遊んでくれる子供たちの期待を裏切るようなことはしたくありません」のとおり、「国民経済の健全な発展に寄与することを使命」とする公認会計士協会の都合で助けを求めてくれる地域の中小企業の期待を裏切ってはならない。
そのような気持ちで、日々、中小企業の事業再生を本気で取り組んでいます。



ちなみにこのぼうけんのしょを書き記している2020.5.5において
公認会計士協会からのツッコミ(指摘)が入っていないということは
しっかりと認められたとみなしても良いのだろう・・・


そしてCPEクエスト2019へ…



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人口減少に憂いを持って地域の中小企業・個人事業主の経営改善を取り組んでいるReHug代表の勇者けいぞうです! 「コロナショック」で疲弊して行く地域の方々を1人でも助けたいと思い、noteに書き記し始めました! 是非ともサポートをお願いします!