アンチエイジング 美と健康とお金、そしてニーチェの言葉
年間30万円
エナジードリンクとコーヒー代だけで、年間7万円は使っていました。菓子パンとスイーツに12万円、マック、スタバ、ラーメン屋に10万円、年間合計で30万円くらい、体に悪い食べ物にお金を使っていました。
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ご褒美
朝食は菓子パンとコーヒーでした。毎日、ブラックコーヒーを4杯とレッドブルを2本飲んでいました。自分への「ご褒美」として、コンビニでスイーツを毎日買って食べていました。
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無限ループ
ブラックコーヒーを飲むと甘いものが食べたくなります。甘いものを食べるとコーヒーが飲みたくなります。甘いものを食べると、ポテチなどのしょっぱいものも食べたくなります。そして、口直しにまたコーヒーを飲む。そしてまた甘いものを食べる。この無限ループでした。
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2時間おきに
甘いものを食べ、ブラックコーヒーを飲むと、少しの間元気が出ますが、その後また疲れます。その疲れをなくすために、2時間おきに甘いものとコーヒーを摂り続けていました。
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血糖値の乱高下
甘いものは血糖値を急上昇させます。するとインスリンが分泌され、血糖値を急降下させます。1日に何度も甘いものを食べていたので、血糖値の乱高下が一日中起きていました。
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四大悪魔
キリスト教には四大天使がいます。ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエルです。食べ物の世界には四大悪魔が存在します。それは砂糖、植物油、小麦粉、乳製品です。この四つの悪魔が人間の体を蝕み、ボロボロにしていきます。とても恐ろしい悪魔です。
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水で十分である
甘いものとカフェインが体を疲れさせること、また糖が老化を促進することを知り、今では水を代わりに飲むようになりました。
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美と健康を選択
甘いものを食べると、その瞬間は脳が幸せになりますが、老化も加速します。いつまでも若々しく健康でいたいと考えたので、「瞬間の快楽」ではなく「美と健康」を選択することにしました。
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ご褒美ではなくなった
甘いものが体に悪いことを知ってからは、甘いものが「ご褒美」とは思わなくなりました。
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疲れにくい体
疲れにくい体が欲しいと思い、筋トレや有酸素運動をしていましたが、それよりも、甘いものとカフェインを控えれば、簡単に疲れにくい体が手に入ることを知りました。
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よく噛んで食べる
血糖値の乱高下を避けることが重要です。甘いものを避けることはもちろん、一度の食事で大量にご飯を食べないこと、血糖値が上がりにくい順番で食べること、そしてよく噛んで食べることで、血糖値の乱高下が抑えられます。
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甘いものとうつ病
甘いものはうつ病とも関係があります。甘いものを食べると脳が快楽物質を分泌するため、憂鬱な時には甘いものが欲しくなります。しかし、それがさらに症状を悪化させます。甘いものをやめることでうつの症状が改善されれば、病院に行く必要も薬を服用する必要もなくなります。
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乳酸菌はどこから
乳製品を食べるとお腹の調子が悪くなります。牛乳やヨーグルト、チーズ、バターなどは、そもそも日本人の体には合わないそうです。日本人は、味噌やぬか漬けから乳酸菌を摂取すれば良いのです。
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皮膚炎
皮膚炎を治すために、いろいろな薬や石鹸を試しましたが、効果はありませんでした。炎症を引き起こす砂糖、小麦粉、植物油を摂っていたのですから、当然です。皮膚炎を治すには、薬を変えるのではなく、炎症を引き起こすものを食べなければ良いのです。
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慢性鼻炎
皮膚炎だけではありません。私は慢性鼻炎もありましたが、砂糖、小麦粉、植物油を使った食品を食べなくなってから、症状が改善しました。
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シミの原因
シミの原因は紫外線ではなく、植物油です。唐揚げ、フライドポテト、マーガリンなど、体に悪い油を使った食べ物を食べ続けると、シミだけでなく、あらゆる病気を引き起こします。
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何を食べないか
美と健康、そしてアンチエイジングのためには、何を食べるかよりも、まず「何を食べないか」を考えた方が良いのです。私たちは、食べなくても良いものを食べ過ぎているからです。特に、身体に悪いものを過剰に摂取しています。
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サプリ、美容液、ダイエット
甘いもの、植物油、小麦粉、乳製品、加工肉、カフェインなどの「食べなくても良いもの」を摂取しなければ、アンチエイジング効果があり、美と健康が得られます。また、病気も未然に防げます。高額なサプリやプロテイン、美容液は必要ありません。ダイエットのためにお金をかける必要もありません。「食べなくても良いもの」を摂らなければ、自然とスマートな体になっていきます。そして、内側から綺麗になれます。
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食べなくなったもの
私が美と健康、アンチエイジングのためにやめたものは以下の通りです。
菓子パン、食パン、チーズ、バター、牛乳、ウィンナー、ハム、ベーコン、卵、市販のドレッシング、バナナ、さつまいも、ピザ、パスタ、カップ麺、スナック菓子、飴、グミ、チョコ、アイス、スイーツ、コーヒー、ジュース、スポーツドリンク、エナジードリンク、お酒、コンビニの食品、マック、スタバ、ラーメン屋。
バナナや果物は品種改良が進みすぎているため糖度が高すぎます。さつまいもも同様に糖度が高いです。
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何を食べるか
お米、具沢山のお味噌汁、魚、海藻、海苔、きのこなどを食べています。茹でる、煮る、蒸すなど、油を使わずに料理しています。動物性タンパク質(肉や卵)よりも、植物性タンパク質(豆腐や納豆)を摂るようにしています。
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自分で自分を癒す
心の病気は言葉が原因ですが、体の病気は食べ物が原因です。言葉と食べ物を変えることで、心も体も健康になります。自分で自分を癒すことは簡単です。
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最高の健康法
「食べなくても良いもの」を摂らなくなっただけで、私の場合、年間数十万円も食費が減りました。私たちは、ストレス解消のために「ご褒美」と称して、甘いものや小麦粉や植物油を使った食品を摂り過ぎています。そのご褒美が老化と疲労、そして様々な病気を引き起こしているのです。
本当のご褒美とは、砂糖、小麦粉、植物油、乳製品を使わない「和食」です。日本人の体には「和食」が最も適しています。欧米食から和食に戻ることで、いつまでも若々しく健康でいられるのです。