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アンチエイジング 美と健康とお金、そしてニーチェの言葉

これとはまったく別にわたしの関心をひく問題がある。その問題は、神学者のどんな骨董的問題より「人類の幸福」にかかわりがあるのだ、すなわち栄養の問題だ。

ニーチェ『この人を見よ』「なぜわたしはこんなに利発なのか」

年間30万円

エナジードリンクとコーヒー代だけで、年間7万円は使っていました。菓子パンとスイーツに12万円、マック、スタバ、ラーメン屋に10万円、年間合計で30万円くらい、体に悪い食べ物にお金を使っていました。

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ご褒美

朝食は菓子パンとコーヒーでした。毎日、ブラックコーヒーを4杯とレッドブルを2本飲んでいました。自分への「ご褒美」として、コンビニでスイーツを毎日買って食べていました。

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無限ループ

ブラックコーヒーを飲むと甘いものが食べたくなります。甘いものを食べるとコーヒーが飲みたくなります。甘いものを食べると、ポテチなどのしょっぱいものも食べたくなります。そして、口直しにまたコーヒーを飲む。そしてまた甘いものを食べる。この無限ループでした。

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2時間おきに

甘いものを食べ、ブラックコーヒーを飲むと、少しの間元気が出ますが、その後また疲れます。その疲れをなくすために、2時間おきに甘いものとコーヒーを摂り続けていました。

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血糖値の乱高下

甘いものは血糖値を急上昇させます。するとインスリンが分泌され、血糖値を急降下させます。1日に何度も甘いものを食べていたので、血糖値の乱高下が一日中起きていました。

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四大悪魔

キリスト教には四大天使がいます。ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエルです。食べ物の世界には四大悪魔が存在します。それは砂糖、植物油、小麦粉、乳製品です。この四つの悪魔が人間の体を蝕み、ボロボロにしていきます。とても恐ろしい悪魔です。

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水で十分である

甘いものとカフェインが体を疲れさせること、また糖が老化を促進することを知り、今では水を代わりに飲むようになりました。

間食はいけない、コーヒーもいけない。

声を大にしてアルコール類の厳禁をお勧めする。水で十分である。
わたしが選ぶのは、どこへ行ってもほとばしる泉から水を汲むことができるような土地(たとえばニース、トリノ、シルス)だ。

ニーチェ『この人を見よ』「なぜわたしはこんなに利発なのか」

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美と健康を選択

甘いものを食べると、その瞬間は脳が幸せになりますが、老化も加速します。いつまでも若々しく健康でいたいと考えたので、「瞬間の快楽」ではなく「美と健康」を選択することにしました。

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ご褒美ではなくなった

甘いものが体に悪いことを知ってからは、甘いものが「ご褒美」とは思わなくなりました。

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疲れにくい体

疲れにくい体が欲しいと思い、筋トレや有酸素運動をしていましたが、それよりも、甘いものとカフェインを控えれば、簡単に疲れにくい体が手に入ることを知りました。

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よく噛んで食べる

血糖値の乱高下を避けることが重要です。甘いものを避けることはもちろん、一度の食事で大量にご飯を食べないこと、血糖値が上がりにくい順番で食べること、そしてよく噛んで食べることで、血糖値の乱高下が抑えられます。

人は自分の胃の大きさを熟知していなければならぬ。

ニーチェ『この人を見よ』「なぜわたしはこんなに利発なのか」

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甘いものとうつ病

甘いものはうつ病とも関係があります。甘いものを食べると脳が快楽物質を分泌するため、憂鬱な時には甘いものが欲しくなります。しかし、それがさらに症状を悪化させます。甘いものをやめることでうつの症状が改善されれば、病院に行く必要も薬を服用する必要もなくなります。

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乳酸菌はどこから

乳製品を食べるとお腹の調子が悪くなります。牛乳やヨーグルト、チーズ、バターなどは、そもそも日本人の体には合わないそうです。日本人は、味噌やぬか漬けから乳酸菌を摂取すれば良いのです。

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皮膚炎

皮膚炎を治すために、いろいろな薬や石鹸を試しましたが、効果はありませんでした。炎症を引き起こす砂糖、小麦粉、植物油を摂っていたのですから、当然です。皮膚炎を治すには、薬を変えるのではなく、炎症を引き起こすものを食べなければ良いのです。

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慢性鼻炎

皮膚炎だけではありません。私は慢性鼻炎もありましたが、砂糖、小麦粉、植物油を使った食品を食べなくなってから、症状が改善しました。

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シミの原因

シミの原因は紫外線ではなく、植物油です。唐揚げ、フライドポテト、マーガリンなど、体に悪い油を使った食べ物を食べ続けると、シミだけでなく、あらゆる病気を引き起こします。

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何を食べないか

美と健康、そしてアンチエイジングのためには、何を食べるかよりも、まず「何を食べないか」を考えた方が良いのです。私たちは、食べなくても良いものを食べ過ぎているからです。特に、身体に悪いものを過剰に摂取しています。

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サプリ、美容液、ダイエット

甘いもの、植物油、小麦粉、乳製品、加工肉、カフェインなどの「食べなくても良いもの」を摂取しなければ、アンチエイジング効果があり、美と健康が得られます。また、病気も未然に防げます。高額なサプリやプロテイン、美容液は必要ありません。ダイエットのためにお金をかける必要もありません。「食べなくても良いもの」を摂らなければ、自然とスマートな体になっていきます。そして、内側から綺麗になれます。

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食べなくなったもの

私が美と健康、アンチエイジングのためにやめたものは以下の通りです。

菓子パン、食パン、チーズ、バター、牛乳、ウィンナー、ハム、ベーコン、卵、市販のドレッシング、バナナ、さつまいも、ピザ、パスタ、カップ麺、スナック菓子、飴、グミ、チョコ、アイス、スイーツ、コーヒー、ジュース、スポーツドリンク、エナジードリンク、お酒、コンビニの食品、マック、スタバ、ラーメン屋。

バナナや果物は品種改良が進みすぎているため糖度が高すぎます。さつまいもも同様に糖度が高いです。

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何を食べるか

お米、具沢山のお味噌汁、魚、海藻、海苔、きのこなどを食べています。茹でる、煮る、蒸すなど、油を使わずに料理しています。動物性タンパク質(肉や卵)よりも、植物性タンパク質(豆腐や納豆)を摂るようにしています。

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自分で自分を癒す

心の病気は言葉が原因ですが、体の病気は食べ物が原因です。言葉と食べ物を変えることで、心も体も健康になります。自分で自分を癒すことは簡単です。

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最高の健康法

「食べなくても良いもの」を摂らなくなっただけで、私の場合、年間数十万円も食費が減りました。私たちは、ストレス解消のために「ご褒美」と称して、甘いものや小麦粉や植物油を使った食品を摂り過ぎています。そのご褒美が老化と疲労、そして様々な病気を引き起こしているのです。

本当のご褒美とは、砂糖、小麦粉、植物油、乳製品を使わない「和食」です。日本人の体には「和食」が最も適しています。欧米食から和食に戻ることで、いつまでも若々しく健康でいられるのです。

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