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成りたかった素敵な人には成れないけれど

「素敵な女性」にずっと成りたかった

けど
「ずっと」では無かったなあと
最近 思い出してきた

子供の頃に憧れていたのは
男女問わずでちょっと中性的な強いキャラで
 

けれど現実世界では
肉体的に女の子が
「女の子らしく」しないと

大人からはたしなめられ
子供からは仲間はずれにされて

この現実の人間社会で生きるには
「たおやかな女」としての皮を被り
擬態して生きるしかないのか…と
諦めてしまっていたなあ、と


そこからは
「完璧に擬態していなければ誹られる」
「擬態がバレたら社会的に抹殺される」
と思って頑張ってきたように思う(笑)
 

それに

女性らしい子の方が
「他人から優しい扱いを受けられる」
ように思っていた

女性らしい細やかな気遣いが出来る人は
まわりから可愛がられ
愛されているように感じる
 

だから
愛されようと 好かれようと
一生懸命 その形をなぞってきたように思う


でもね

そもそも その気遣いが
向いていない人もいるわけで

「しょーがないなあ の◯太くんは」
と言ってお世話する役目の人もいれば
そのお役目の人に
お世話される人もいるわけで…
 

でで

私はどちらかというと
「しょーがないなあ」と言われる方の
人なのではないか…と
最近 諦めをもって思うのですよ…苦笑


だって
圧倒的に「ちゃんと」できない…!!

常識も分からないし
気遣いも上手くできないし
そもそも共通の認識が
理解できないことが多くて…


だから 私の憧れる
「いつも穏やかで たおやかで
 さりげない気遣いができる素敵な子」
を 
無理に演じるのではなく

それをされる側の お役目を全うしよう、
 
と思うと

「ありがとー!ドラ◯もーーーん!!」
と 素直にまるっと受けれるような
人であれたらいいなあ、

諦観と ある種の新しい希望をもって
思いつつ…

(ほんと日々
 「助けてドラ◯もーーーん!」な状態ですよ…苦笑)

数字のこと、管理のこと、
切ったり袋詰めしたり
細かいチェックとかしてくれるド◯えもん様!!
いつでも大歓迎ですっ…!(ぺこり)

2023/7/5


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