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受け取らなくていいものを、受け取らない心でいること

過剰に腐敗した愛は
泥のようだと思うことがある

「あなたのため」とか
「あなたを心配して」とか

「あなたを愛しているから」
というひと言があれば

何をしても
何を言ってもいいと
本気で思っている思考と感情は
本当に愛と言えるのだろうか?


それが愛なら
そんなもの欲しいだろうか?


そんなものさえ満足に貰えない
餓死寸前の状態なら
有難がって押し頂いていた頃も
あったけれども

それは
本当に命の糧となる愛では
無いと知ったから

そんなものが無くても
死なないと知ったから

知れたからこそ

それを「受け取らない」
選択が出来るように
なるなと思う


それを受け取り続けることは
苦痛なんだと

思っていい

言ってもいい

受け取らなくていい

思うこと
言うこと
受け取らないことは

酷いことではない

私が私を大切にするための
一歩だから


食べきれない食べ物を
無理やりお腹に詰め込むようなことを
しなくていいのと同じことで

勿体ないからと
食べたくないものまで
無理して食べなくていい

後から
吐いて苦しくなるくらいなら
そんなことをしなくていいのと同じように

受け取って
心の調子を崩すくらいなら
受け取らなくていい“愛情”と呼ばれているものも
あると気付いておこう

気付いていこう
 

与え続けている人も
与え過ぎなくていいと
気付けるように

伝えても
いいんだよと
自分に言ってあげる一步から


2023/9/24

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