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日々、想うこと

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毎日のちょっとした気付き 想う事々を綴る日記
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#内省

壊すより、抱きしめること

壊すより、抱きしめること

人は自分の心がつらいとき
自分の力の可能な範囲で
代替となるものを壊して
自分の心が壊れないようにしていたり
するのかもしれない

壊せるものは
人によって様々で
何を壊すかは その時その人
それぞれだろうけれど

自分がつらいからといって
それによって
何かを傷付けていい理由にはならない

ことを

めちゃめちゃつらいときには
見失いがちになるなあと思う
 

ほんのささいな欠けくらいに思っても

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仮の自分を、どう剥がしていくか

仮の自分を、どう剥がしていくか

割と幼い頃から
「世間用の自分」を用意して
その人格で
外側のほとんどの人と遣り取りする
ことをしていた気がする
 

それは
素のままだと

「気持ちや考えが理解できない」 と言われたり
「反抗的だ」 と捉えられたり
「おかしなことを言っている」 と言われたり

面倒な事が増えるなと
理解したから

けれど
世間から求められる「いい子ちゃん」を演じていると
人とはぶつからないけれど
命がどんどん

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見ないように、しないように

見ないように、しないように

自分の揺れる心を
「何とか安定させたいなあ」
と思っていたけれど

その揺らぎが
誰かの心を揺らすことになるし

誰かの手を取ることは
相手の負担になるのでなく

相手の欲求を満たすことになったり
その人らしい生き方の肯定になったり
お役目に気付くきっかけになったり

することもあるんじゃないかなあと

だから
「相手の負担になっている」
マインドを外すためにも

まず自分が
「自分の負担になるこ

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愛するために、まずすることは

愛するために、まずすることは

先日、こんな記事を書いたのだけど

今朝ふと
「愛はプレゼントと同じで、余剰分から渡す」
と無理なく続けられるのだろうなあ
と気付いた

例えば

自分に余裕が無い中
“足りない”のに
一生懸命、必死に用意した物

それを
「要らない」と拒絶されたら
きっと、物凄く、傷つくし
悲しくなる

人によっては
怒るかもしれない
 

けれど例えば
自分では使いきれない程の物が手元にあって
このままだと勿

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風切羽を切ることは

風切羽を切ることは

鳥が飛ぶために必要な
風切羽(両手の先の1番長い羽のこと)を

大きめのインコなど、飼い鳥の場合
飼い主が短く切り
飛べなく保つことがある

それは「自由に飛ぶ」ことで
飼い主に懐かなくなり
強く噛むなどの
怪我に繋がってしまうから
  

家畜化された生き物の特徴のひとつに
「幼児性を保つ」
というのがあって

それは
「未発達な状態を保つ」ことや
「攻撃性が低い」ことや
「誰かに依存して生きる

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晴れの日も、雨の日も

晴れの日も、雨の日も

「いつもご機嫌でいたい」

みんな思いつつも

毎日
楽しいことばかり
起こるわけじゃなく
 

どんなに自分が頑張っても
どうにもならないこともあったりで

笑顔の日もあれば
涙の日もある
 

でも
泣きたくないからと

できるだけ
「笑顔の日ばかりにしたい!」

と頑張ると
コントロールできないことに
くたびれちゃうから
 

最近は
どちらの日も
あっていいのかもなあと
思ってきている

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