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Inevitable and accident in football

こんにちは。

大学で指導をしてこの夏で5年が経とうとしています。

多くの方からSNSを通じて学ばせてもらい、その恩返しになるかはわかりませんが、
僕もいろいろと試行錯誤したことを少しずつ発信していき、誰かのためになれたらなと思いながら投稿していきたいと思います。

Inevitable and accident in football
〜サッカーにおける必然と偶然〜


自チームの分析、対戦相手の分析、トレーニングの振り返りなどたくさんの試合を見る中で、
記事の題名にもしているこの言葉をすごく気にしてサッカーに触れている毎日です。

必然
「必ずそうなると決まっていること。それ以外になりようのないこと。」
【三省堂 大辞林 第三版】
偶然
何の因果関係もなく、予期しないことが起こること。また、そのさま。「偶然の一致」「偶然に見つける」
【デジタル大辞泉(小学館)】

「サッカーに必然性ばかりを求めると面白くなくなる」
「カオスだから面白いんだ」

そういう意見が出るのもわかりますし、
必然ばかりではないからサッカーは面白い。
それは僕も同意見です。

それでもサッカー指導者、アナリストである故、必然の部分(サッカーの仕組み)は当然理解しておく必要があるし、

上げられたクロスがそのまま入った
バックパスがオウンゴールになった
など、一見偶然とも思える部分ですら何から帰結したのか考えることは必要だと考えています。


ただ、今や日本にもスペインやポルトガル、ヨーロッパのみならず南米など、世界で学んだ経験のあるたくさんの若い指導者がいて、13歳の戦術分析家もいて、ピッチで起きる必然と偶然に関しては彼らがたくさん共有してくれるので、僕が書く内容は少し違った目線から必然と偶然について言及していきたいなと思っています。

・大学リーグの対戦チーム分析
・サテライトチーム2チームの監督

が現状僕のメインの仕事となります。

すごくありがたいことに、監督からはサテライトチームにおけるチーム作りは自由に任されています。

これが何を意味するかというと
《分析》
⇨大学リーグにおける各チームのゲームモデルを知ることができる
⇨週末の戦い方、トレーニングを監督と練ることができる
⇨映像編集能力があがる
⇨プレゼン能力があがる

《2チームの監督》
⇨1シーズンで2チームの異なったチーム作りができる
⇨選手の移籍をコントロールできる(ゲームモデルに合わせてトップチーム以外の選手を動かせる)

毎日楽しすぎるんです。笑

変人だともよく言われます。笑


実際に2チームを2018年から2年間指導して、2019年スタート時にはメンバーの7割が変わらず、プラスで足りないところを補えるという指導者にとってはありがたいことだらけでした。

ちょうど日本でもSNSを中心にゲームモデルという言葉が多く出回って、僕も2018年から実際にゲームモデルをベースとしたチーム作りを行うことができました。

今後はまずこの2チームのゲームモデルやトレーニング、
実際にシーズンを終える頃何がわかったか、
選手にはどんな変化が見られたか
などをお伝えしたいと思います。

僕自身が考える今の立場での評価とは

・トップチームに1人でも多くの選手をおくる
・サテライトリーグでの勝利
・選手にサッカーをさらに好きになってもらう

これらの前提を理解したうえでこれから僕が書くものを読んでいただけたら少しでもありがたいですし、様々な意見もいただけたらと思います。

ありがとうございました😊


横田

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