Yuki.Y

九州の大学でサッカーコーチをしています。

Yuki.Y

九州の大学でサッカーコーチをしています。

最近の記事

運命の人

今日、ある有名な心臓血管外科の先生とお話ししてて言われた言葉。 「あなたは運命の人なんです。まだこの世でやることがあると神様に死の瀬戸際で蹴飛ばされてこの世に戻ってきた人なんです。今任されている志事、身の回りの大切な人、全てを大切に、人生を楽しんでください。あなたはそういう人なんです。」 いきなり神秘的で、宗教的で、怪しい言葉をすみません。笑 なんでこんなことになったかというと、 僕は2022年の8月に急性大動脈解離という病気になりました。 24時間以内に9割の人がなくな

    • トレーニングの風景

      最近は自分の担当チームを持たずに、若手コーチのトレーニングのサポートを行うことが多い。 自分自身も指導者を始めた頃は、指摘されたりするのが怖かったりしていたのを思い出した。 今は指導者もYouTubeや本、インターネットで検索することによってたくさんのトレーニング方法を知れたりするが、そのまま活用してもうまく行くことはほとんどない(うまくいっているトレーニングとは何かはまた後ほど)と思っている。 うちにいる若手指導者は大変勉強熱心で(先輩コーチが熱心だから)、サッカーの

      • サッカーの捉え方①

        今週は自らが運営者の1人でもあるコミュニティでサッカーの捉え方について話をさせてもらった。 自分自身、元プロ選手でもないが、スペインで1年間サッカーをやったこと、中国で2年半指導をした経験から感じたことなどを話させてもらった。 世界中で行われているサッカーは やはり各国、各地域、各大陸によって異なるサッカーの捉え方がなされている。 どれも正解だし、間違ってもない。 ただ、どの捉え方がサッカーというスポーツにおいて、より勝ちに近づくのかはあると思っている。 特にみんなが

        • ありがとう。

          今日自分が受け持たせてもらっているチームの年内最後の公式戦が行われた。 4年生8人にとっても大学生活最後の公式戦である。 試合の結果は勝ち。 だが、勝ち以上に大きなものを彼らの試合後の表情、言葉から感じることができて、何より嬉しかった。 大学4年間サッカーを一生懸命やり続けることは本当に簡単なことではない。 トップチームに所属しているならまだしも、下のカテゴリーにいる子たちにとっては、夢を追いかけてきたサッカーで現実を知り、何のためにサッカーをやるのか、モチベーション

        運命の人

          新人戦 準決勝

          1.2年生のみで構成される新人戦大会というものが11月からはじまった。 去年に引き続き今年も監督を任せていただき、今年こそはと全国大会を目指しチームを始動させた。 普段と異なるカテゴリー(トップチーム含め全5チームから選ばれる)のメンバーで選抜されるこの新人戦のチームは、トレーニングや試合を行うのは選手にとっては新鮮であるものの、 『ホンモノが誰なのかはっきりわかる』のが面白かった。 やはり普段からトップチームでも『自分を常に超え続けて成長する』ことを前提に取り組んでいる選

          新人戦 準決勝

          再スタート

          お久しぶりです。 それはそれは実績も実力もある諸先輩方から口を揃えて発信すること、記録しておくことの重要性を教えていただいたので、再スタートを切りたいと思います。 【当面の目標】 ①最低1週間に1回 ②レイアウトなどに時間かけずに、ありのままを残す よろしくお願いします。

          再スタート

          教えるために教わる

          数日前の話です 奥さんのお父さん、筋トレ仲間で僕の胃袋をいつも支えてくれているシェフ、サッカー部の後輩と打ちっぱなしに行ってきました。 お父さんから約1年前に誘ってもらい、初心者の初心者用の道具をもらったまま時が過ぎていましたが、後輩とシェフがゴルフをしているそうで、誘っていただきついに僕のゴルフライフが幕を開けました。 お父さんはベテランのベテランでかなり上手。 シェフも長いことしていなかったそうですが、綺麗に真っ直ぐ飛ばします。 後輩くんもとても上手で感心します。

          教えるために教わる

          勝者と敗者

          【写真】 アンフィールド リバプール本拠地 2017年 リバプール対マンチェスターシティ観戦時撮影 最高の試合でした。 勝ち負けなんて(この試合中に言ってたら横にいたリバプールファンにボコボコにされてたであろう)どうでもいいぐらいに、ピッチレベルの声、戦術のかけあい、ファンのブーイング、スタジアムの地鳴り、すべてが極上でした。 勝ち負け 勝者と敗者 この言葉がたくさん出てくる動画にたまたま出会ったので紹介したいと思います。 大学生に置き換えて考えてみたいとおもいます

          勝者と敗者

          チームに守られているということ

          ゲームモデルというものをはっきりさせた2018年でした。 ※写真は今年の冬にバルセロナダービーで自分が撮ったもので、記事とは特に関係ありません。 【チームに守られる】 ①承認欲求と社会的欲求 ②個人における責任 2018年強く感じた 「チームに守られる」 ということを 大きく2つの括りで話していきます。 ①承認欲求と社会的欲求 僕はトップチームではなく セカンドチーム以下を指導しています。 トップチームは当然勝利が求められるため、 戦い方もより現実味を帯びます。

          チームに守られているということ

          ボールに触りたい

          こんにちは。 2017年、僕はJFAのB級ライセンスを受講し、 原理原則、サッカーにおける3人称、2ラインまでの基本的なことを学ばせてもらいました。 幸せなことに同期のメンバーには元日本代表の岩政さんを始めまだ現役でプレーされている選手、Jリーグチームでコーチ、分析をしている人たちがいました。またインストラクターもカテゴリー別代表の監督をされている方々に教えてもらいました。 そこから意気投合して今でも日々情報交換をするかけがえのないサッカー仲間もできました。本当に自分にと

          ボールに触りたい

          Inevitable and accident in football

          こんにちは。 大学で指導をしてこの夏で5年が経とうとしています。 多くの方からSNSを通じて学ばせてもらい、その恩返しになるかはわかりませんが、 僕もいろいろと試行錯誤したことを少しずつ発信していき、誰かのためになれたらなと思いながら投稿していきたいと思います。 Inevitable and accident in football 〜サッカーにおける必然と偶然〜 自チームの分析、対戦相手の分析、トレーニングの振り返りなどたくさんの試合を見る中で、 記事の題名にも

          Inevitable and accident in football