マキャベリストとは何か?
⇩参考文献
①前書き
人生には関わるとあなたを不幸にする人達がいます。
これらの人たちのことを心理学ではナルシスト、マキャベリスト、サイコパスと言い、3つの総称をダークトライアドと言います。
以前、私はサイコパスについての紹介をさせていただきました。
今回は、3つの内の一つマキャベリストについて紹介して行きます。
②マキャベリストとは何か?
マキャベリストを一言で説明すると
「同じ人間にも関わらず、他人を道具のように考え
目的の為なら手段を択ばない人」
をマキャベリストと言います。
このマキャベリストの語源は、イタリアの思想家、ニッコロ・マキャヴェッリの考え方から来ていて、道徳よりも利益を取る考え方から来ています。
③マキャベリストと関わるとどうなるのか?
マキャベリストは道徳よりも自分の利益や目的を優先するため
関わるといいように操られます。
例えば、自分にできない仕事を他人にやらせるのが得意だったり
やらせるために平気で嘘をつきます。
また、仕事や勉強を手伝ってほしいと頼みごとをすると
自分の時間がない場合平気で断ってくるし
頼みごとをする代わりに頼んだ以上の見返りを求めたりします。
そのため、関わると余計に疲れるどころか、見えないところで利用され
ボロ雑巾のように使い捨てられます。
④マキャベリストと私たちはどう付き合うべきか?
マキャベリストは私たちをいいように利用しようとするため
私たちがマキャベリストかな?
と思ったら今後の付き合い方や対応を変える必要があります。
①相手の目的を知る
当然、マキャベリストは自分の目的を達成するために行動してきます。
ならば、相手の目的に関係ないことは関わってくることはありません。
そのため、まずはよく行動を観察してみましょう。
なぜ、その行動をするのか?なぜ、そんなことを言うのか?
過去にどのようなことをしていたのか?を知れば相手の目的が
だんだんと分かってきます。
そうすれば、自分をどのように利用したいのかが見えてきて
利用されづらくなります。
②自分が明らかに損していることは断る
とはいえ、相手の行動を知るのは、難しいです。
そのため、手っ取り早いのは、頼まれたことを率直にやるのではなく
一旦考えて、やるかやらないかを決めるのがオススメです。
率直に「手伝いますよ」とか「やりますよ」と
言ってしまうと相手の思う壺です。
まずは、頼まれた瞬間、考える癖をつけましょう。
③距離を取る
しかし、マキャベリストは何も思っていないのですが
相手にどうしてもやってほしいとお願いしてきます。
そのため、私たちは嫌々ながら、手伝ったりしてしまいます。
そのような関係になりそうだったら
そういう人との関係は切った方がいいです。
⑤最後に
私もマキャベリストのような人にいっぱいあったことがあります。
特にあったのが社会人になってからです。
例えば、メールのやり取りで
最後の方に滅茶苦茶、無理難題を言ってくる人がいます。
例えば、「明日からお休みに入ってしまうため、
納期は3日後までですが、よろしくお願いいたします。」
とかをよく見ます。
「よろしくお願いいたします、じゃないよ。ふざけるんじゃないよ。」
と心の中では思っているのですが結局その時は他人の仕事を引き受けてしまうというのが昔の自分でした。(頼んだ相手は、結構何にも思っていないことが多いです。
今では、仕事を受ける前は、基本的に
「ちょっと待て、日程確認させて」といって考えてから、断る様にしています。
皆さんも周りにこんな人いませんか?
居たら、同じように断った方がいいかもしれませんね。
以上が「マキャベリストとは何か?」の知識でした。
⇩マキャベリストや心理学についてはをこの本に多く書かれています。より詳しい内容はこちらの本を参考にしてください
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