猿の頭を他の猿に移植するとどうなるのか?という実験について
①前書き
おはようございます。ユウキです。
今日は、非常にダークな内容になります。
今回紹介する内容は人間の頭を移植するために
まずは同じ哺乳類で実験を行った人が存在します。
今回は、そんな人間で実験するために、まず猿の頭を他の猿に移植したという研究について紹介していきたいと思います。
②人間の頭は移植することができるのかという話
1961年、アメリカに在住のロバートJ.ホワイトという医者がいました。
彼は、医者の中でも脳神経にかかわる外科であり
ハーバード大学の医学部と科学部で研究を行っていました。
そこで、彼はあることを疑問に思います。
魂は、脳にあるのか、それとも違うのかと。
そこで彼は、同じ人間に近い哺乳類の猿を頭を移植することで
そのサルが体を動かせるのかどうか確認しようとしました。
そして、1970年に実際にロバートJ.ホワイトは
猿の頭部を切り取ったものを別の猿に移植する実験を行いました。
この実験の結果ですが、実験は成功し、頭部を移植した猿は麻酔で体は動かせなかったものの瞼は動き、猿の鼻を触ると、噛みつこうするそぶりをしたとされています。
つまり、この実験で分かったことが頭部を移植しても、生きながらえることができ、同時に体に反応があるということから、魂は脳に宿っているということがこの実験で分かったのです。
そうして、実験は成功したのですが、この実験後、猿は翌日には死んでしまい、メディアからも倫理観の欠如という理由で大きな非難がされました。そのため、このような実験がされることしばらくはありませんでした。
③最後に
いかがでしたでしょうか。
ちなみに、この実験には続きがあって
実際に、この実験後、人間の頭を他の人の頭に移植するという実験が行われています。
しかし、この話は次回書きますので、そちらの方を読んでいただける嬉しいです。
以上が、猿の頭を他の猿に移植するとどうなるのか?という実験についてでした。
④参考文献・引用
⑤youtube始めました
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?